this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ドラゴン・キャットファイト!
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
つぎへ >>
★龍姫VS女皇(3)
フェラマ
の怒涛の攻撃を食らってなお、
宝石竜
は地に墜ちるを良しとしない。
その事実は、フェラマをゾクリと興奮させた。
「いいわね、悪くないわ。だけど……頭が高いわよ、宝石蠅!」
渾身の力で再びの上昇を試みた龍姫の真下へ、一歩、力強く踏み込むフェラマ。
(ッ……何を仕掛ける気だ……?)
何らかの思惑を感じるも、その思惑の中身は、龍姫には見えない。
ならば、体術を得手とするフェラマの間合い戻るのは得策ではなく。
しかし、胸を過った嫌な予感は、忌々しい程に的中した。
真上へと、真っ直ぐに、すらりと蹴り上げられるフェラマの脚。
その洗練された動きの美に見惚れる暇も、勿論、逃走の暇もなく――、
「ぐあッ……!」
龍姫を捕らえた足は、そのまま、鎚の如くに振り下ろされた。
地面に縫い付けられる、龍姫の身体。
その上に、フェラマの全体重と脚力が乗せられる。
「このまま踏み潰してあげるわ、虫螻。竜だと言うなら飛んでみなさいよ、ほら、ほら、ほらぁっ!」
龍姫を、それこそ虫が相手でもあるかのように踏み躙りながら、フェラマはその声を高らかに跳ねさせる。
堅牢の極みたる龍姫の身体も、骨は軋み、内臓は悲鳴を上げ、肉は激痛を訴えた。
だが――まだ、折れてはいない。
その目も、そして心も。
「……望み通り、飛んで、やろう……!」
瞬間、ぐらり、フェラマの巨体が傾いだ。
「……っ!?」
――『マナブレイク』。
魔力をぶつけることで、被弾した周囲の魔力の流れを乱す技だ。
魔力の濃度を上げることで、物理的衝撃を生むこともできるこの力を、龍姫は、トラップに仕立てた。
フェラマの拘束から抜け出した龍姫は、宙に舞い戻ると、口元を汚す血を拭って不敵に笑う。
「悪いが、地盤を所々脆くさせてもらったぞ。不意に地面が崩れれば、どんな相手でも体勢を崩す」
フェラマが言葉を返すよりも、体勢を立て直すよりも早くに、龍姫が動く。
地面に眠る黄玉達を操って繰り出すは、インペリアルトパーズの槍。
その数は、尋常ではなかった。
己の領域内において地下の龍脈から魔力供給を受け続けられる『地脈の加護』が、その無茶を可能にする。
針の如き鋭い刃が足元から無数に迫れば、フェラマの身体を、顔を、鮮血が走った。
そこへすかさず、龍姫は相手の顎下に潜り込み、急所たるその箇所へと渾身の蹴りを放つ。
――かの女皇の意識が、その瞬間、刈り取られた。
<< もどる
1
…
3
4
5
6
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ドラゴン・キャットファイト!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
神話・伝説
定員
2人
参加キャラクター数
2人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年10月07日
参加申し込みの期限
2020年10月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年10月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!