this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
琥珀色の霙降る日 ――出会いを取り戻せ――
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
破:その魔の手を避けろ!
港で戦いが繰り広げられている一方、
恵御納 夏朝
はあたりを見渡す少女と出くわしていた。外見的に中学生ぐらいだろうか。
「えっと、その、初めまして。この辺りの方……ですか?」
「……いえ、引っ越してきたばかりで……」
夏朝に、少女は戸惑い気味に返す。と、夏朝は安心させたくて優しく笑った。
「僕、かーさ、といいます。僕もこっちに引っ越してきたばかりで、この辺りの事とか、色々わからなくて……」
夏朝が恥ずかしそうにそういうと、少女はすこしだけほっとした顔になった。
「うち、猪瀬 イオリちいいます。引っ越してきたもの同士、よろしゅうね」
イオリは緊張が解けたのか、笑顔を零す。年齢よりも幼く見えるその顔はとても温かく、
可愛がりたくなるような魅力があった。
(話しやすくなったかな)
夏朝もまた内心で安堵し、イオリに笑いかける。
「よかったら、一緒にこの辺りを散策してみない? 僕一人じゃちょっと心細くて」
「本当? なら、ご一緒させてもらいます」
夏朝の提案に、イオリは嬉しそうに頷いた。
とりあえず寒いから、と暖かい飲み物を買うべく近くにあった店へ入る事にする。だかこの時。夏朝は妙な視線を背後に感じた。
「おや、これはこまったな」
ダッフルコートを纏った青年は、にやにや笑いながらそういった。
その頃、
響 タルト
は港が見える道にいた。
(公衆電話はどこかな……)
場合によっては警察を呼ぶためである。幸い、港へ続く道の途中に電話ボックスを見つける事が出来た彼女はそこへと駆け込もうとした。だが、そこで彼女は嫌な予感を覚える。
妙齢の女性が、港へ行こうとしている姿を見たのだ。その顔が、どことなく知っている顔に見えたのは気のせいだろうか?
「なんだろ、なんか嫌な予感する」
タルトが胸騒ぎを覚えていると、どこからとも無く走ってきた
テオドロス・バルツァ
がタルトに促す。
「そいつは、堕天使だ」
「この女性が?!」
テオはこくり、と頷き女性を睨みつける。
「理由はわからない。が、俺とミラには解るんだ。あいつから妙な臭いがする。注意しろ」
「うん」
タルト1つ頷くと、そっとスマホを取り出した。
戦いは熾烈さを極めていた。
(いつになったら終わるのかしら……)
羽生 碧南
はどうにかろっこんのお陰で、軽傷ですんでいた。しかし、傍らにいる
虚栄 心
はろっこんの多用で少しへばっている。
「うぅ……、お前は、ただの、人間だ!」
彼女は途中で敵から奪った警防で弱体化させた相手の膝や手を攻撃していた。だが、息が上がり拡声器を握る手に力が入らない。
(だいたいは無力化できたかしら? もうこいつらは何も出来ないわ)
地面を這い蹲る暴走族やヤクザの姿に、心はにやりと笑う。だが、疲労がたまってきている彼女は、一撃でも攻撃を喰らえば気絶するだろう。
「ふんっ!」
心の視線の先。しっぽ髪の少年を庇うように立ちはだかる
曖浜 鴻
が、暴走族の顎を打って脳を揺らし、そのまま倒れたヤクザへと叩きつける。
昔取った杵柄というべきか、
深縹 露草
も奮闘していた。相手の動きが普段よりよく見える気がする。本当はろっこんをつかってヤクザの紋などを見てメモに書けるようにしたかったが、解りづらくてまだ出来ていなかった。
「兄さん、強いなぁ!」
「ええ、昔ちょっと」
感嘆の声をあげる
牛瀬 巧
に、露草はそう言って誤魔化す。一方、
八神 修
は周囲を見、敵の人数を推し量っていた。
(もうそろそろ撤収してもいいだろうな)
半数以上は倒しただろうか。ここが頃合かと思ったその時スマホがなった。相手はタルトだ。通話はほんの数秒。しかし、それが合図となる。修は露草の目を見、撤収しよう、と合図を送る。
「そろそろ警察がきてもおかしくは無い。面倒ごとは、いやだろう?」
そういった側からサイレンがなる。これには、一同身体が強張る。
「くそっ、親父にバレだら……」
芝と呼ばれた少年が青ざめ、巧はふう、とため息をつく。彼はどこか冷たい目で芝に言った。
「さ、どないする? 寅江(ともえ)組の跡継ぎさんよ」
巧がにやりと笑ったその時、ばさりと音を立ててコートがかけられる。鴻がかけたものだ。ともに駆けつけるのは碧南だ。
「こっちだよ」
「えっ? ちょっと!!」
碧南に手を引かれ、走り出す巧。バイクにのって追いかけようとする暴走族の姿を見た修は首を振る。
「それはいけないな」
そのまま口を閉ざすと、エンジンがついたバイクから火があがる。
「わっ?!」
「なんで爆発しやがるっ」
これには暴走族も大慌てである。ヤクザが「うろたえるな!と暴走族を一喝するも、別のバイクもまた爆発がおこる。すべては修のろっこんが原因だ。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
琥珀色の霙降る日 ――出会いを取り戻せ――
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年09月11日
参加申し込みの期限
2020年09月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年09月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!