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FINYALFANTASY7 RE Ep.3 「骨太の種族」
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【囚われの少女(?)】
その夜、ミッドガルの神猫ビルの地下一階の独房に丸太のように野太い怒声が響き渡った。
「ちょっと! レディーをこんなところに閉じ込めるなんてどういうつもり!?」
「気に入らなかったかな?」
「気に入るわけないでしょう! いくらベッドも冷蔵庫もテレビも完備だからって、こんなにところに閉じ込められて気分がいい乙女なんていないわ!」
叫ぶフジコに、リッカルドはふぅと息をつき、
「そうか。じゃあ、これならどうかな?」
パチンと小さく指を鳴らした。
すると、
「にゃー」「にゃー」「にゃー」「にゃー」
どこからともなくフジコの足に無数の猫がすりよってきた。
「まあ!」
これには、さすがのフジコも相好を崩した。
「気に入ってくれたようだね。では、その子達と仲良くしてくれたまえ。私は『彼ら』の相手をしないといけないのでね」
「あ……」
フジコがハッ我に返ったときには、すでにリッカルドは地下牢の闇に姿を消していた。
* * *
「期待していますよ。元ソルニャー……いえ、今はソルニャーに戻ったのでしたね、ホシヤマくん」
地下牢から戻る道すがら、リッカルドは護衛についていたマサト・ホシヤマ(
星山 真遠
)にそう声をかけた。
「ああ」
神猫の社長――つまり最上位に位置する上司に対し、マサトは驚くほど敬意も抑揚も感じられない声で頷いた。
そこには、社長に対する尊敬や忠誠心などみじんも感じられないが、リッカルドは気にしていない。
「お願いしますよ。神猫の誇る精鋭部隊――ソルニャーの諸君」
くつくつと笑うリッカルドの後を追いながら、マサトは薄く笑った。
(まったくクソみたいボスに、クソみたいな任務だ)
マサトは、リッカルドの横暴も、そしてそのくだらない目的にも気づいたうえで、最後までソルニャーとしての仕事を務める覚悟でいた。
その理由は、もちろん忠誠心などからではない。
ただソルニャーとしての矜持と、ほかに生きる理由を持たないことがその理由だった。
* * *
そんなマサトらの足音が遠ざかるのをフジコは黙ってきいていた。
リッカルドは「『彼ら』の相手をしないといけない」と言っていた。
その『彼ら』が誰を指すかなど、フジコにはわかりきったことである。
「……頼んだわよ、何でも屋さん達。あたし、あなた達が来るのを待っているから」
小さく呟くと、フジコは少しだけ微笑みながらねこたちともふもふし始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年09月08日
参加申し込みの期限
2020年09月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年09月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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