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空飛ぶ秘密
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4.騒動の裏の一人遊び
秘密の紙が飛んだ。
花風 冴来
はばたばたと自室に駆け込む。
ドアをしめて施錠する。誰も入ってこないように。
秘密がばれないように。
「皐月様……」
胸に抱いているのは宛名も差出人の名前も無い、白い封筒。
「だって、私の前に落ちてきたんですもの」
だから、きっと見たって許される。
宛名も差出人の名前も無いのだから。
「皐月様の……秘密……」
どきどきしながらそっと封筒から便箋を取り出す。最初から封はされていなかった。
「……こい、ぶみ?」
紙面には丁寧な文字で、切ない恋心が綴られている。
切なく熱い想いが嫌でも伝わってくる、切実な恋心。
「……皐月様が……誰かを、すき?」
大切な人の一番大切な人が、自分以外なのかと思えば、花風の目の前が暗くなる。
「だめです」
手紙を引き裂く。何度も何度も。形を残さないように、小さく小さく。
「皐月様を奪うなんて、許さない……」
こうすれば、書かれた恋心が消えるのだとでも言うように、否定の言葉を紡ぎながら引き裂き続ける。
「……皐月様には、私がいるもの」
引き裂かれた手紙はまるで雪のように、花風の周りに積もる。
「貴方の秘密は、私の胸にしまっておきましょうね」
その恋は叶うことはないのだから。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笠井 月子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月14日
参加申し込みの期限
2013年09月21日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月21日 11時00分
参加キャラクター一覧
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