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そうだ、下着を買おう!
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【あなたの下着、わたしの下着】
神野 マキナ
と
神無月 ひふみ
は、和気藹々とした様子で様々な下着を見比べていた。
「ねえマキナ、これどう思う?」
さらさらとした手触りの面積の少ないショーツを、ひふみは広げてみせた。
「いいんじゃないかな!」
「こっちのはだいぶ透けてるね。あ、でもシャープで素敵かも」
いいよいいよと、どれを選んでもマキナは太鼓判を押してくる。
「これは……、少し大人っぽすぎるかなぁ?」
「いいと思うよ。あと、こっちも」
マキナがひふみに差し出したのは、明らかに見た目重視の真っ赤な下着だ。
「……それはちょっと大胆すぎない?」
「そんなことない。きっと似合うさ」
「だったら自分で試着してみてよ」
「おっけー」
言い返しただけのつもりが、どうやら本当に着てみてくれるらしい。
「だったらマキナ、ついでに計測も済ませちゃおうか」
店員に声をかけて、隣り合った計測室にそれぞれ入った。
(少し恥ずかしいけど……)
緊張しながらも、割り切りが必要だとひふみは思う。
(女同士だもんね)
思った以上にいろいろな箇所を計られた。
空手で鍛えた体のラインは引き締まっているし、胸だってそこそこある。
お尻も小さいほうだろう。
それでも視線はやっぱり気になる。
(そういえば、最近体重増えてきちゃったんだよね)
やや気疲れをして、計り終えたひふみはマキナにこう訊ねた。
「マキナはスリムだよね。ダイエットしてるの? ラクして痩せるコツとかあるかなぁ?」
「いや、ぼくはあまり食べないからね。ひふみも体、締まってるんじゃない?」
「うーん、そうだといいんだけどねぇ」
やはり日頃から気をつけておくしかないのだろうか。
「そうそう、マキナはもうデザイン決めてあるの?」
「いや、ぼくは特にこだわりはないな。見栄えするような体つきもしてないしね」
「そんなことないよ、スレンダーで素敵じゃないの」
マキナは肩をすくめた。
「胸はひかえめだし。かといって、寄せたり上げたり詰めたりするのも興味ないしね~」
「私は……、少し大人びた下着にチャレンジしたいな。もう18だもの」
お子様パンツは卒業だ。
「いいね、そうだね」
「親父にバレるとうるさいから、内緒ね」
「もちろん。……そうだな、ぼくもせっかくだから、ちょっと奮発して良い布地のものとかにはしようかな」
「肌触りかぁ。それも大事ね」
あれがいいこれがいいと、主にひふみのデザインをふたりはせっせと選び始めた。
「あっ、これかわいいんじゃない?」
ひふみが手に取ったのは、黒地にベビーピンクのワンポイントリボンをあしらった、サテンのサニタリーショーツだ。
「あとこれも! おそろいでどうかな、いいよね!」
レースとフリルで縁取りしてあるベビードールも可愛らしい。
マキナの返事は、もちろんこうだ。
「すごくいいと思う。ひふみにとてもお似合いだ」
【一枚とたくさんのパンツ】
逆巻 天野
が店に入ると、女性用の売り場から悲鳴が漏れ聞こえた。
「え、何事?」
まさか顔見知りが何かやらかしたわけではあるまいなと危惧したものの、騒ぎはすぐにおさまったようだ。
「……まあ、まさかね」
どのみち様子を見に行くわけにもいかないのだし、買い物に集中しようと気持ちをあらためる。
靴や服を買おうとしていたら、ちらしをもらって興味を抱いたのだ。
(一枚くらいなら買ってもいいかな)
天野はこの日、洋服を身にまとい、首にはスカーフを巻いている。
スカーフの下には、
先日負った負傷
のあとが残っていた。
誰かに見られても困るので寮からも距離を置いていたのだが、痣もそろそろ治るだろう。
「しかし、星ヶ丘は本当に縁が薄くてね……」
店内も、やけにまばゆく感じてしまう。
お値段も、おそらくかなりのものだろう。
(金銭感覚が違いそう。……下着、どうしようかな)
けれど高価なぶん、生地が良かったりするのだろう。
(ボクサーパンツとか、そういうベターなのがいいな)
ひかえめで誠実そうなタイプの店員に相談をした。
「落ち着いた柄で、シンプルで。丈夫そうな生地のものを探してるんですが」
「こちらに生地のサンプルがございます。お好みのものが見つかるとよろしいですね」
案内されたカウンターに腰かけて、あれこれ生地を触ってみる。
「こちらは薄くて体にフィットしますが、丈夫で型崩れしないのが特徴です。こちらは少し厚みがありすね。肌触りが良いと好まれる方も多い生地です」
「なるほど、たしかに」
選んでいくうちにだんだん真剣になっていく。
「あ、この色いいですね」
「そうですね、直接肌に触れるものだからというので、モノトーンの他にアースカラーも人気があります」
吟味の末に、天野はグレーにシンプルなラインの入った下着を選んだ。
八神 修
も、下着のオーダーができる店がオープンしたと聞いて、来店していた。
「売り場面積が少し狭いな」
やはり女性の需要にはかなわないのだろうか。
「この店のオーナーは?」
店員に声をかけ、オーナーに需要次第では売り場や商品の拡大や拡充もありうるのか訊ねてみたところ、意欲はあるが難しそうだとの回答を得た。
「世知辛いな……」
下着は日用品だ。誰にとっても需要はあるだろうに、不思議な話だ。
(とりあえず、店との相性もあるしな。軽く注文してみよう)
きちんと計測を済ませておけば、今後の注文もたやすい。
修はカウンターでてきぱきと、各々の繊維の特徴に合わせた普段使いの下着を注文していった。
「これは綿で、こっちが絹か。だったら……」
ブリーフとトランクスを半々といったところか。
「ん? これはリヨセル素材だな。よし」
生分解もできる新しい天然素材と聞き、興味があったのだ。
触れてみると、噂の通りに肌触りも納得のなめらかさだった。
「では、この生地でも何枚か頼もうかな」
「かしこまりました。ありがとうございます」
たいして迷うこともなくどんどん決めていったのに、それなりに時間が経過している。
それもそのはず。合計で30枚注文していた。
「おおまかなデザインが決まるまで、下のカフェにいます。デザインが出来たら見せに来てください」
「かしこまりました」
連絡先を伝えて、席を立つ。
「逆巻も来てたのか」
「ああ、八神も」
ちょうど出口で出くわして、二人でカフェで休憩することにした。
少し落ち着きたかったという天野に、修もデザイン待ちなのだと伝える。
「一人で待っていてもつまらないから、良かったよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月12日
参加申し込みの期限
2013年09月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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