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妖精のカフェ
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●不思議なカフェに誘われ
クリスマスも終わり、正月へ向けて一直線のある日。
城山 水樹
は
ヒュー・ヒューバート
と一緒に、シーサイドタウンの街を歩いていた。
暫く歩いていると、二人は四方を淡く輝く霧の壁に囲まれた。
「これは一体どういうことだろう?」
「こ、怖いわ……」
水樹はヒューの腕にしがみつき、身を寄せてきた。
「驚かせてしまったのなら、ごめんなさい」
突然、淡く輝く霧の壁に囲まれたかと思ったら唐突に美しい女性に話しかけられた。
よく見ると彼女の周りに羽が生えた小さな人のようなものが飛んでいるし、彼女の耳は長くとがっている。
(耳がとがってる女の人……? 何者なの、この人……)
不安になった水樹は、更に強くヒューにしがみついた。
「君は一体……」
ヒューが女性の声をかけると、彼女は『妖精カフェ』の店主だと答えた。
「私は、ほしびと。この子達はカフェのスタッフの妖精です」
ほしびとって一体? と顔を見合わせ、水樹とヒューは不思議がった。
寝子島ではいろいろなことが起きるので水樹はそれほど驚きはなかったが、さすがに妖精カフェは驚いた。
それに対し、ヒューは不思議な出来事に戸惑いを隠せていない。
「ヒュー、大丈夫?」
「ああ。いきなりのことだから、少し驚いただけだよ」
水樹を心配させまいと、微笑んで安心させる。
ヒューは心を落ち着かせてから女性の背後を見ると、カフェらしき建物が。
彼の考えていることがわかったのか、女性はこう言った。
「ここで妖精カフェを開業することにしたんです。よろしければ、ごゆっくりどうぞ」
微笑みながら言うのを聞き終えたヒューは、水樹にここで休もうかと提案した。
ヒュー同様、落ち着きを取り戻した水樹は好奇心がわいてきたのでヒューの提案に賛成した。
中に入ると、そこは、どこにでもあるような内装のカフェだった。
「普通のカフェ」
水樹が店内を見回していると、女性がぱちりと指を鳴らした。
すると瞬く間に草が生え、花々が咲き、樹々が天上へ向かって伸びていく。
「まるで森みたいだ」
一瞬にして変わった店内にヒューが感心する。
「驚いたわ……」
「そうだね」
森の中でごゆっくりどうぞ、と言うと、店主は二人を席に案内する。
「メニューは?」
ヒューが女性に訊ねると、このカフェにはないのだとか。
メニューはないが、リクエストすれば大抵のものは用意できるということ。
「私はストレートティーを。ヒューは何にする?」
「僕は、コーヒーにサンドイッチを」
かしこまりました、と言っているかのように周りを飛んでいる妖精たちはペコリとお辞儀をした。
しばらくすると、妖精達がストレートティーとコーヒー、サンドイッチをそーっと運んできた。
零さないよう、落とさないよう慎重かつ丁寧に運ぶ姿は、どことなく可愛らしい。
「ありがとう、可愛いスタッフさん」
「ご苦労様」
二人に労いの言葉をかけてもらった妖精達は、嬉しそうに周囲を飛び回った。
愛らしい妖精達の様子を見ながら、水樹はストレートティーを一口。
美味しい? と訊ねているような表情で近づいてきた妖精に、水樹は「美味しいって言っているの? 美味しいわよ」と笑って言った。
「サンドイッチも美味しいよ。運んできてくれてありがとう、小さなスタッフさん」
運ばれてきたサンドイッチを一口食べたヒューは、妖精にお礼を言う。
嬉しいな、と言っているかのように、妖精達は全身で喜びを表しながら二人の周りを飛び回る。
「ふふ、可愛いわね」
近づいてきた妖精の頬に、水樹はそっと触れた。
妖精と戯れる水樹を見て、ヒューは彼女も可愛いと思い微笑む。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年05月01日
参加申し込みの期限
2020年05月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年05月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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