- 0
- 0
- 種族
-
- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ビーチでピーチ狩り ウィンター！
「くっ！ またこんな神魂の暴走に巻き込まれるなんて！ 絶対に逃げ切ってみせるわ！」
矢萩 咲は唇を噛む。
身に着けているのは血の色をしたエグい食い込みのキワっキワなマイクロビキニ一枚。
葉っぱとどちらがマシかという代物で、とてもじゃないが咲のファビュラスな肢体を隠せてなぞいない。
しかもだ！
「よく考えたら生き残る為には他人の尻を触らなければいけないじゃないの！」
なんてトンデモルールなのだろう！
他者の尻をピーチと呼んで触り合うなんて！
「破廉恥よ！ 咲にはそんな事出来ない！ だ、だって尻を触るなんて……へ、変態じゃない！ 咲はそんな変態じゃないわ！」
そう言うが、今までのえっちな体験や裏人格の一つの行いの所為で既に致命的に裏では「変態」の烙印を押されてる模様ではある。知らぬは本人ばかりなり……尤も『知らぬが華』ともいうが。
「ともかく……逃げなきゃ！ こんな所知り合いに見られたりしたら……」
しかしそう簡単に問屋は卸さない。
咲はあっという間に、彼女が呼ぶところの変態集団に囲まれてしまった！
「んふふふふふ～ん！ 子犬ちゃん、逃げられると思って？」
変態集団を率いているのは藤柄のワンピース水着（ハイレグ！）を纏ったフジコちゃんこと富士山 権蔵。
普段から濃い人だが、ここに来て目のギラつきが尋常じゃない。
「きゃあああああ！」
咲は絹を裂くような悲鳴を上げた。
「咲先輩！」
返ってきた声は哀坂 極夜のものだ。咲は安堵して呼び返す。
「極夜君！ 咲はここよ！」
だが二人は簡単には一緒になれなかった。
咲を囲む変態集団をフジコちゃんもろとも蹴散らし、咲と極夜の間に割り込んできたのは二筋の疾風！
咲の姉の喧嘩仲間である吉住 志桜里と、極夜のひとつ年上の姉・哀坂 時音だ！
「彼氏連れですか咲パイセン、御姉様によろしく！」
「フ……よいピーチだ。頂くとしようか……フフフ……」
「げぇ！ 時音さん！？ そ、それに吉住さんも……」
咲にとって甲乙つけがたく出逢いたくなかった相手が二人とも。
こうもタイミングよく一緒に現れるとは。
これも神魂の企みであろうか！？
「まさかこんな馬鹿げた騒動に便乗する訳ないわよね……？」
恐るおそる聞いてみると、二人の返事は舌なめずり。
「畜生！ やっぱりそうよね！ 二人なら簡単に乗ると思ってたわよ！」
蛇のような目をしたふたりのターゲットは言うまでもない、自分だ！
「咲せんぱーい！！」
自分を助けてくれるかもしれない極夜との距離は遠い。
すくなくとも彼と邂逅するには志桜里と時音を越えてゆかねばならない。
志桜里はわからないが、少なくとも時音は弟には見向きもしていない様子だし……。
「くっ！ だけど咲もただでやられたりしないわ！ 咲のピーチ……そう簡単に取れると思わないでよ！」
愛用の木刀がないのが心細い。
武器となるものは手刀だけ。
構えるも恥ずかしい気持ちを捨てきれなくてやや内股になってしまう。
だって、気合を入れて脚を開いたりしたらほら……なんかはみだしたり見えちゃったりしそうなのだもの！
そのくらい身に着けているマイクロビキニは心元ないものなのだもの！
そんな迷いだらけの咲に仕掛けてきたのは志桜里であった。
「参ります！」
引き締まった肉体が弾けるように突進してくる。
「受け止めるわ！」
咲がガードの体勢を取ったその瞬間、志桜里は突如反転して背後から咲を護ろうと駆け寄りつつあった極夜へと目標を変えた！
「失礼します」
志桜里が極夜に組みつく。志桜里の柔らかい肌に意図せず触れてしまう。
「え、わ……！」
手を引こうとしたが志桜里の体勢が変わり、彼女の胸の片方にふわっとタッチ。
「す、すみません……！」
「いいえ。わかってます、わざとではないことは」
志桜里は極夜の両の手首をつかむと踊るように彼を引き寄せた。
そうすることで極夜にピーチを取りづらくなることを狙っての行為。
「あ……」
志桜里の柔肌に包まれるようような体勢になって頬を染める極夜。
慄いたのは遠くで見ていた咲のほうだ。
胸タッチというラキスケからの急接近は彼女として黙っていられるものではない！
「ちょ、吉住さん！ 極夜君を離して！」
「……フフ、他人を心配する暇など、あるかな……？」
志桜里と入れ違いに、時音が咲に仕掛けてくる。
そして時音の辞書には手加減などという言葉はなかった！！！
「え、や、……イヤヤヤヤヤヤヤヤァァァァァァァァァァァァ！！」
矢萩 咲は唇を噛む。
身に着けているのは血の色をしたエグい食い込みのキワっキワなマイクロビキニ一枚。
葉っぱとどちらがマシかという代物で、とてもじゃないが咲のファビュラスな肢体を隠せてなぞいない。
しかもだ！
「よく考えたら生き残る為には他人の尻を触らなければいけないじゃないの！」
なんてトンデモルールなのだろう！
他者の尻をピーチと呼んで触り合うなんて！
「破廉恥よ！ 咲にはそんな事出来ない！ だ、だって尻を触るなんて……へ、変態じゃない！ 咲はそんな変態じゃないわ！」
そう言うが、今までのえっちな体験や裏人格の一つの行いの所為で既に致命的に裏では「変態」の烙印を押されてる模様ではある。知らぬは本人ばかりなり……尤も『知らぬが華』ともいうが。
「ともかく……逃げなきゃ！ こんな所知り合いに見られたりしたら……」
しかしそう簡単に問屋は卸さない。
咲はあっという間に、彼女が呼ぶところの変態集団に囲まれてしまった！
「んふふふふふ～ん！ 子犬ちゃん、逃げられると思って？」
変態集団を率いているのは藤柄のワンピース水着（ハイレグ！）を纏ったフジコちゃんこと富士山 権蔵。
普段から濃い人だが、ここに来て目のギラつきが尋常じゃない。
「きゃあああああ！」
咲は絹を裂くような悲鳴を上げた。
「咲先輩！」
返ってきた声は哀坂 極夜のものだ。咲は安堵して呼び返す。
「極夜君！ 咲はここよ！」
だが二人は簡単には一緒になれなかった。
咲を囲む変態集団をフジコちゃんもろとも蹴散らし、咲と極夜の間に割り込んできたのは二筋の疾風！
咲の姉の喧嘩仲間である吉住 志桜里と、極夜のひとつ年上の姉・哀坂 時音だ！
「彼氏連れですか咲パイセン、御姉様によろしく！」
「フ……よいピーチだ。頂くとしようか……フフフ……」
「げぇ！ 時音さん！？ そ、それに吉住さんも……」
咲にとって甲乙つけがたく出逢いたくなかった相手が二人とも。
こうもタイミングよく一緒に現れるとは。
これも神魂の企みであろうか！？
「まさかこんな馬鹿げた騒動に便乗する訳ないわよね……？」
恐るおそる聞いてみると、二人の返事は舌なめずり。
「畜生！ やっぱりそうよね！ 二人なら簡単に乗ると思ってたわよ！」
蛇のような目をしたふたりのターゲットは言うまでもない、自分だ！
「咲せんぱーい！！」
自分を助けてくれるかもしれない極夜との距離は遠い。
すくなくとも彼と邂逅するには志桜里と時音を越えてゆかねばならない。
志桜里はわからないが、少なくとも時音は弟には見向きもしていない様子だし……。
「くっ！ だけど咲もただでやられたりしないわ！ 咲のピーチ……そう簡単に取れると思わないでよ！」
愛用の木刀がないのが心細い。
武器となるものは手刀だけ。
構えるも恥ずかしい気持ちを捨てきれなくてやや内股になってしまう。
だって、気合を入れて脚を開いたりしたらほら……なんかはみだしたり見えちゃったりしそうなのだもの！
そのくらい身に着けているマイクロビキニは心元ないものなのだもの！
そんな迷いだらけの咲に仕掛けてきたのは志桜里であった。
「参ります！」
引き締まった肉体が弾けるように突進してくる。
「受け止めるわ！」
咲がガードの体勢を取ったその瞬間、志桜里は突如反転して背後から咲を護ろうと駆け寄りつつあった極夜へと目標を変えた！
「失礼します」
志桜里が極夜に組みつく。志桜里の柔らかい肌に意図せず触れてしまう。
「え、わ……！」
手を引こうとしたが志桜里の体勢が変わり、彼女の胸の片方にふわっとタッチ。
「す、すみません……！」
「いいえ。わかってます、わざとではないことは」
志桜里は極夜の両の手首をつかむと踊るように彼を引き寄せた。
そうすることで極夜にピーチを取りづらくなることを狙っての行為。
「あ……」
志桜里の柔肌に包まれるようような体勢になって頬を染める極夜。
慄いたのは遠くで見ていた咲のほうだ。
胸タッチというラキスケからの急接近は彼女として黙っていられるものではない！
「ちょ、吉住さん！ 極夜君を離して！」
「……フフ、他人を心配する暇など、あるかな……？」
志桜里と入れ違いに、時音が咲に仕掛けてくる。
そして時音の辞書には手加減などという言葉はなかった！！！
「え、や、……イヤヤヤヤヤヤヤヤァァァァァァァァァァァァ！！」
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2020年03月29日
- 参加申し込みの期限
-
- 2020年04月05日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2020年04月05日 11時00分
