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占い少女のクリスマス
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◆迷い子と出逢うもの
――季節はクリスマスに年越しに……いやー、美味しいものが目白押しで困っちゃうな。
クリスマスに向けて騒がしくなった旧市街。そこを名家の淑女然とした外見の少女、
楡宮 遠海
が往く。彼女は楽器屋を目指しているはずだったのだが――。
「はぁ……はぁ……ここどこ……」
路地を巡り、なぜか参道の階段を昇り、大橋の方へ行ってしまいと散々なことになっていた。というのも、彼女の致命的なまでの方向音痴によるものである。
「ここって……さっきも通ったような気がする……」
きょろきょろとする遠海の前に、風変わりな格好の少女がやってきた。
「……お!? どうしたのだ? 迷子か?」
「あっあの、楽器屋を探してるんだけど、どこ?」
「すまない、わからないのだ!」
その返答にがっくりきつつも、視界の端に喫茶店の看板が入る。
「もういいや……ここで休憩しよ」
「あれ、お客さんか? 占いやってくか?」
「……お願い」
というわけで、少女と共に喫茶店に入ることとなった。遠海は少女にケーキセットを、自分用にコーヒー、サンドイッチ、ナポリタン、ピザトースト、ホットケーキ、パフェなどなどを注文する。テーブルいっぱいに乗せられたそれらはなかなかに壮観。少女はショートケーキを美味しそうに食べながら、遠海の顔を覗き込んだ。
「どうもまいどありなのだ! で、どうしたのだ?」
そう問われた遠海は、自分が規格外の方向音痴であること。いろいろと対策を考えて貰ったこともあったが、どうしても改善されないと言うことを話した。
「店を出た後もどうせまた道に迷うだろうから、迷った先でいいことあるのか悪いことがあるのかを占ってもらおうかな」
それを最後まで聞くと少女はゴクリとケーキを飲み込み、なんだか神妙な面持ちになり、懐からカードを取り出しては机の上に並べていく。遠海がカードを繰る少女の手を眺めていると、少女は突然腕を組み、唸り始めた。
「わかったのだ! 早速占っていくのだ! んむー……んむむむむー……」
少女は何か天啓でも得たかのようにピンと立ち上がり、すぐさま座ってカードを開き始めた。彼女は四枚に並んだカードの一つ、剣を構えた男の絵が描かれたそれを遠海に見せる。
「これはソードのペイジ……新しい出会い、遅れたニュースを示すのだ。レミレミが何か新しいものと出会うのが見えたのだ。で、いいか悪いかだな……この向きで出るといい意味であることが多いのだ。楽しみにしていて……というのは変か? まあ悪い事は起こらないのだ」
それを聞きながら、遠海はナポリタンをちゅるちゅると食べ、飲み込んだ。
「そう。ありがとう」
「うむ! どういたしましてなのだ!」
占いを終えた後、二人は食事を楽しんだ。そうして店を出た遠海が楽器屋と正反対の方向へ歩き出すのを見守りながら、少女は視界の端に現れた人影に向き直る。
「お? 次の人、どうぞなのだー」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年02月02日
参加申し込みの期限
2020年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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