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携帯戦記カプセルギア 外伝「悪、顕現。ギアの命、その重みは」
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●●●序章にして終局●●●
『うま』の演説が終わってから広場は一瞬のうちに戦場と化す。
たまたま外に出ている者が多かったこの部屋に残されていたのは二人。
一人は流れてくる水を意に介さない様子で恋人のカプギアに狙いを定めたカプギアに痛烈な応戦をする。
「There is only one rule in war―SURVIVE」
小さく、けれどしっかり呟き、僅かに金の混じる銀の髪を揺らして画面と広場を見やる
スピカ・フォーツ
。
生き残ることを目的とした決意表明。それに呼応するようにスピカのカプギア、トライアルγが。
恋人の愛機、ベレロフォンが標的とされ攻撃を繰り返してくる赤い色のカプギア。
攻撃特化であることを隠さない剣や銃など武器を搭載したカプギアで、大砲のようなヘッド装備である。
近くにいるカプギアには剣で攻撃をし、離れたところで大砲を放ち追撃をするスタイルのようだ。
スピカはなめらかに二機のカプギアを操り、トライアルγのボディ装備、FX2B-D/sq Mk2を起動。
攻性デコイを4体召喚し、赤い色のカプギアに向かわせるも危なげなく破壊されてしまう。
だがそれも計算済みといった風に、射出された大砲に攻性デコイを突撃させ、ダメージを抑止する。
「…それは、見た」
再度、大砲を射出しようとするモーションにレッグ装備、FX2L-ST/ABを起動する。
トライアルγの機体全体を光学迷彩化、さらにRアーム装備、FX2AR-ES/D+1のシールドを起動。
最後の攻性デコイに当たり、爆風のエフェクトを絶妙なタイミングで防御し。
「生き残る…それだけ…」
命を守るというのは、自らの周囲が対象であり、その障害は排除せねばならない。
そんな気迫を感じるスピカは容赦なくトライアルγを見失った赤い色のカプギアにチャージ砲を放つ。
トライアルγの単発火力であるLアーム装備、ライラプス・CWC2Lの前に赤い色のカプギアは膝を折る。
それを見届け、トライアルγを比較的安全な場所に移動させて部屋に、自分たちの荷物に視線を移す。
恋人から託された端末を手に取るが、しかし運悪く水に濡れてしまっており、電源が付かない。
「っぶなーい! ギッリギリッ!」
なんとか電源を付けようとするスピカの隣で叫ぶように声を発したのは
仙藤 蒼
。
彼女もまた猛攻を仕掛けてくるカプギアの相手を愛機Diablo Azulでねじ伏せていた。
蒼が危ないと言ったのは迷彩を発動しているはずのトライアルγに突撃をする青のカプギアを止めたからだ。
「この青い子、索敵があるみたい。油断せず、確実に止めていこう」
「…」
蒼の言葉にかすかに頷くように反応するスピカは恋人の端末を胸ポケットにしまう。
改めて、とでも言うようにバックステップを踏む青のカプギアだが、Diablo Azulを含む三体に囲まれる。
青のギアマスターもカメラだけではなく、広場の方を見ているのだろう、ジリジリと位置を調整している。
状況が動いたのは大きな盾を持った防御型のカプギアがタックルを仕掛けた所からだ。
守りつつ攻撃するスタイルのそれは青のカプギアの動きを抑制し、Diablo Azulともう一体で攻撃をする。
ボディ装備から抜いていたレーザーソードを突きの要領で青のカプギアへと深く、深く刺す。
さらにトライアルγが召喚した攻性デコイにより、青のカプギアはその動きを止めた。
「…ごめんね。これで落ち着いてくれるといいけど…」
極限状態での凶行は無理もない、と考える蒼であるがだからこそ、ここは冷静に。
その思いをDiablo Azulに乗せて、トライアルγとは別の方向に広場を駆ける。
高軌道での移動を可能にしているレッグ装備を遺憾なく発揮し、遠距離攻撃の被害を最小限に留める。
幸いなことに『攻撃を繰り返すカプギアを止める』という認識が合ったカプギア達は相当数いた。
そのカプギア達とDiablo Azulは協力をしつつ、次の暴れるカプギアを見定める。
かなりの速度で動いているが、単調な動きを繰り返す灰色のカプギアである。
「カメラで見づらいのかな? でも、利用させてもらうね」
Diablo Azulをカメラの死角になるように移動させつつ、味方の大盾のカプギアに注意を引いてもらう。
誘導は上手くいったようで、灰色のカプギアは大盾のカプギアに攻撃を繰り返す。
わずかずつ減っていくHPゲージに喜んでいるのか、焦っているのか、動きはますます分かりやすくなる。
「右に一回、左に一回、そしてここで攻撃を仕掛けるから…そのタイミングでッ!」
Diablo AzulはLアーム、Rアームの240mm中距離用無反動キャノン砲を使い尽くす勢いで射出する。
灰色のカプギアは技の流れなのか、動きに変化がなくほとんどのキャノン砲を食らう。
僅かに残っていたHPゲージも大盾のカプギアに大盾で殴られて沈黙する灰色のカプギア。
「っ!? HPゲージがちょっとずつ減ってる!?」
灰色のカプギアのカウンター能力なのか、別のカプギアの攻撃なのか、今はまだ判断できない。
蒼はカメラと広場をせわしく見つつ、Diablo Azulを戦線から少し離す。
残っているカプギアは動かないのが10体程度、戦っているのが20数体。
無差別攻撃をしているのは8体ぐらいか、と同じ広場の別の戦場で思考を巡らせるスピカと蒼。
その二人に部屋の外から大きな音が鳴り響き、水面を揺らした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
御宮 久
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年01月23日
参加申し込みの期限
2020年01月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年01月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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