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【お三夜】猫と鼠と人と悪魔、四つの世界が交わる夜
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その日、
八神 修
はカジュアルなスーツ姿で書店を巡った。持ってきたアタッシュケースには最新の問題集が収められた。数十冊を超えても満足しない。貪欲に知識を求めて歩き回る。
旧市街を回っていた時に日が落ちた。参道商店街で大きな人の流れを目にした修は自ら加わる。間もなくして露店が立ち並ぶ境内に足を踏み入れた。
「今日は祭りの日か」
修は安らいだ顔となって人々に紛れた。笑い声や子供のはしゃぐ声を耳にして、悪くない、と口にして笑みを浮かべた。
瞬間、世界は一変した。周囲にいた人々が消えた。露店や提灯の明かりだけが変わらずに石畳を照らし出す。
「今度は鼠の悪魔か」
修の目が鋭くなっていく。近くに落ちていたヒーローのお面を拾ってベンチの上に置いた。
「大勢の人がいるところで」
急激な怒りで声が震える。それでいて目は冷静だった。周囲の様子を探るようにして歩いてゆく。
足音が聞こえる。右手から大股で歩いてきたのは
七夜 あおい
であった。ツインテールを左右に振って怒ったような青い目で周囲を見やる。
「あ、修君!」
薄桃色のコートの裾を翻して走ってきた。
「あおいも来ていたんだね」
「最初はびっくりしたよ。でも、今は」
口を閉じて目に怒りを込める。
「酷いことをする悪魔が許せない」
「そうか。避難する気はないんだね」
「もちろんよ。私だってもれいびなんだから」
両腕を曲げて、ふん、と鼻息を吐いた。勇ましさよりも愛らしさが勝り、修の表情が優しくなる。
「俺も自分なりの方法で戦うよ。取り敢えず、共闘でいいかな」
「そうだね。他にも人がいるみたいだから、皆で協力して悪魔達をやっつけよう!」
あおいは星が瞬く夜空に向かって両拳を突き上げた。感情の高ぶりで頬がほんのりと赤らんだ。
「……かわいい」
思わず漏れた声に修は慌てて口元を押さえた。緊張した顔を作って、行こうか、と声を掛けた。
あおいは大きく頷いた。
「お三夜さまを助けるよ」
そして一方をビシッと指差す。こっちかな、と恥ずかしそうに笑って修正した。
修は再び口元に手を当てた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
バトル
神話・伝説
定員
1000人
参加キャラクター数
36人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年01月12日
参加申し込みの期限
2020年01月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年01月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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