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●どこまでも楽しもう
「また不思議なイベントだね……」
万条 幸次
はすごろくになった寝子島をみて、そう呟いた。手には猫で数を表したサイコロがある。
「でも折角だし、やってみようか花遊」
飼い猫の花遊と一緒にスタートした。
最初に出た目は4。その数字に従って進むとまたたび市動物園に到着した。
「動物園かぁ……ん? よく見たらシロクマがオリから出てる……まぁ大丈夫だよね」
呑気に捉えていたらシロクマがゆっくりと幸次に近づく。すると姿勢を低くして、背中に乗るように促してくる。
「え? それじゃ……ちょっと背中に乗せてもらってっと……」
乗った直後。シロクマは地面を蹴り、猛ダッシュした。
「わああああ速い! シロクマ速い! 花遊も振り落とされないでねー!」
空を切るように疾走するシロクマ。あっという間に寝子電スタジアムまで移動した。シロクマは幸次たちを降ろすと、悠然と動物園のほうへ帰っていった。
スタジアムではちょうどサッカーの試合が行われていた。
「今日は試合の日なのかな。ちょっと行ってみよう。サッカーの試合、初めて生で観戦したけど……すごい」
両チームとも譲らない接戦。ボールの行方ひとつで一喜一憂する観客たち。
「中継をテレビで見てると眠くなっちゃってたけど、スタジアムの臨場感っていうのかな? ずっとわくわくしてる気がするよ」
そしてホイッスルとともに試合終了。
興奮冷めやらぬ幸次だったが、すごろくの途中だったことを思い出してスタジアムを去った。
「次はどこに行くのかなぁ」
進んだ先にはペット同伴OKのカフェがあった。
「花遊、一緒に入ろう?」
「にゃあ?」
花遊を抱えてカフェに入ると、店員が快く迎えてくれた。
「あ、にゃんこラテアートをお願いします」
「かしこまりました」
ゆったりした店内で花遊と戯れていると、可愛らしい猫が描かれたラテが運ばれてきた。味も落ち着いており、穏やかな時間のおともにぴったりだった。気づけば飲み干していて、思わず2杯目を注文する。
「にー……」
「こ、これで最後だから」
花遊に早く行くように催促された気がして、2杯目は味わいつつ、少し急いで飲んだ。
「そろそろ行かないと」
会計を済ませて店を出ると、ふたたびサイコロを振る。出た目は1。ゆったりと次のマスへ移動する。
特に何の変哲もない場所に思えた。しかし突然、頭上にタライが降ってきた。それは幸次の頭にぶつかり、カーンという音を響かせた。
「タライ? タライ……ナンデ……?」
突然の事態に理解が追い付かない。
「びっくりしたー……」
少し痛みはあるが、大丈夫そうだ。気を取り直してサイコロを振る。進んだ先では海に向かって愛を叫べ、という指示があった。
「愛とは……えーっと……」
考えに考え、幸次は言葉を決めた。
「花遊を育ててくれてありがとう寝子島ー! 俺、この島に来てよかった!この島が好きだーっ!」
大声で叫ぶのは恥ずかしかったが、嘘ではない。
叫んだので2マス進むと、そこでは海に向かって歌え、という指示。
「え、歌も? ちょっと勘弁して……」
こちらはおとなしく一回休み。そしてふたたびサイコロを振る。
今度は寝子電で大きく後退するかもしれなかったが、これはなんとか回避した。
「危うく寝子電で逆走するところだった……」
安堵しつつ、サイコロを振る。進んだ先で、なにか嫌な予感がした。
そわそわする幸次を襲ったのは、先ほどより少し大きい、タライだった。
カーン。
「ま、またタライ……ナンデ……?」
脈絡なく降ってきたタライに文字通り頭を抱えた。痛みも先ほどより少し大きい。大した事ないとわかっていても、痛いものは痛い。
「予感的中しちゃったよぉ……」
それでも、なんとか次のサイコロを振る。これでゴールだ。
「着いた! いやー色々あったねぇ……花遊はどうだった?」
「にゃ♪」
楽しそうな返事を聞いて、幸次も悪くない道のりだったなと感じた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年01月08日
参加申し込みの期限
2020年01月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年01月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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