this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
温もりをください
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
つぎへ >>
放課後。
御巫 時子
は、いつものように
五十嵐 尚輝
先生に会いに行こうとしていました。
しかし途中の廊下で、急に寒くなって震えが止まらなくなってしまいました。
「どうしたんでしょう?」
窓のほうを見ると、日が当たってとても暖かそうです。
それならと窓の近くに行ってみましたが、ちっとも暖かくなく、寒くて凍えそうです。
「風邪をひいてしまったんでしょうか?」
額に手を当ててみましたが熱くありません。
(まさか神魂の影響……?)
寒さに凍えそうでしたが、尚輝先生のことが心配になりました。
固まりそうな足を必死で動かします。
「尚輝先生、大丈夫ですか?」
理科室にたどり着くと、顔が青ざめている尚輝先生がいました。
「先生も寒そうですね」
「大丈夫ですが、今日はやけに寒いですね。エアコンはちゃんと動いているんですが」
そう言いながら五十嵐先生はガタガタ震えています。
「大丈夫に見えません……」
そう言いながら時子は先生の元へ向かおうとしましたが。
寒さで足が動かなくなり、そのまま先生のほうへつまずいて倒れそうになりました。
「きゃっ!」
転びそうになった時子の身体を、尚輝先生が受け止めてくれました。
「大丈夫ですか?」
そう言われた時子は、先生の触れたところからじわじわと温もりを感じていました。
「先生の体、温かいです……」
「御巫さんの体も温かいですよ」
時子は、ぎゅっ、と抱きしめられるのを感じて動揺しました。
「えっ……」
温かくてホッとするのとドキドキするのでどうしたらいいのか。
(嬉しいですけど心臓が持たないぐらい鼓動が早くなって)
「すみません、あまり寒かったのでつい。離れますね」
尚輝先生が言い、抱きしめられていた時子は先生が手の力を抜いたのがわかりました。
「いえ……びっくりしましたけど、私も先生と抱き合うと温かくて離れたくない気持ちになってきます。先生の温もりが心地よくて安心できるんです」
今時子を熱くしているのは、たぶん先生の体温だけではありませんでした。
「もう少しこのままで居て下さい」
時子も尚輝先生の身体に腕を回し、ぎゅっと先生を抱きしめました。
(幸せな気持ちでいっぱいです……)
先生は黙って、されるままになっていました。
(先生の寒さは収まったでしょうか? もう少しぎゅってした方がいいでしょうか?)
どれだけ時間が経ったでしょうか。
いつの間にか時子の寒さは収まっていました。
「御巫さん、そろそろ実験に戻ります」
つぶやきが聞こえて時子は、慌てて先生から手を放しました。
(大胆な事をしてしまいました)
今自分は顔が赤くなっているだろうな、と思う時子です。
「ありがとうございました……」
照れながら小声でお礼を言いつつ、時子は神魂の影響に感謝していました。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
温もりをください
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年12月23日
参加申し込みの期限
2019年12月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年12月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!