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探し求めるは虹色の桃
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「虹色の桃ですかぁ…一体どんな味なんでしょう?」
巫部 紫苑
は話に聞いた虹色の桃がどのような味がするのかすっかり気になり始めていた。
そうして虹色の桃の事を考えていると、段々と食べたくなってきたりして。
もうこうなれば探しに行くしかないとうろ覚えの記憶を頼りにして、クラスメイトから
遠藤 健
の情報を得て訪ねる。
「虹色の桃? あぁ、もしかして探しにいくつもり?」
「はい、どんな味がするのか気になってしまって……」
「そっか。もし見つける事が出来たら気が向いたらで良いから感想とか教えてくれると有難い」
そう言って健は虹色の桃が出るとされる場所の事を紫苑に説明をする。
「エノコロ岬ですか、ありがとうございます。探しに行ってみますね」
「うん、気を付けてね」
虹色の桃を探す当日。紫苑の姿は灯台のある丘にあった。
ブラウスにミニスカート、ガーターストッキングと森の中に入るとは思えない恰好であるが、本人としては動きやすい服装のつもりだ。
Hカップを越える爆と形容される程の大きさを持つその胸を包むには、あまりにも頼りない服。街中では男性の視線が釘付け間違いなしである。
因みに背負っているリュックサックにはお弁当が入っているのだがその数何と四つ。もしかしたら、紫苑の食事による栄養素は全て胸に回っているのかもしれない。
「さぁてと、どこにありますかねぇ。虹色で目立つみたいですしここ辺りから見えないでしょうか」
紫苑は丘より森を見渡す。聞いた情報だと光り輝いているらしいので、ここから発見できるかもしれないと思ったようだ。
「……うーん。気のせいでしょうか、ちょっと明るいところがあるような……?」
どうやらそれらしきところを見つけたようだ。確証とまではいかないが、元々細かい心当たりは他にはなく、その場所を目指して紫苑は歩き出す。
しかし、森に入って目当ての場所を一直線に暫く歩いていると異変が起こる。
「なんかさっきから風でスカートがよく捲れますねぇ……」
そう。どうにも先ほどから不自然な風が吹いている。まるで意思を持ち、スカートを捲る事を目的としているような吹き方だ。
しかし、紫苑はそんな風を対して鬱陶しそうにスカートを押さえるだけで恥ずかしそうな様子はない。ミニスカートが捲れて黒のTバックの下着が見えようともお構いなしだ。
これは周囲に人がいないから、というわけではない。仮に他に人がいようとも同じだ。スカートを押さえているのもそうしなければ歩くのに鬱陶しいという、ただそれだけなのだ。
「あら? 水? 雨かしら……?」
すると、今度は晴天であったにも関わらず頭上から水が降ってくる。だが、それはきっと雨ではない。
そもそも雨というにはあまりにもおかしい点がある。と言うのも、ピンポイントに紫苑にしか降っておらず、背負っているリュックサックすら濡れない降り方なのだ。これが普通の雨である筈もない。
だが、雨量そのものはしっかりとしたもので、あっという間に紫苑は濡れてしまい、着ている服が濡れ透け状態となってその下のセクシーな黒の下着が露わになった。
それでも紫苑はやはり気にする事はない。彼女にとってセクシーさとは可愛さであり、寧ろ可愛くなったとさえ思っているのだ。
「ん~、あれが虹色の桃かしら?」
そうして妨害を気にせずに歩き続けていると、紫苑の目の前に虹色の桃をつけた木が現れる。
確かにそれは虹色に輝いており、間違いないだろうと紫苑には思えた。
桃は多少高い枝にあるがどうにかして枝を下げれば取れそうだと考えた紫苑は、蔦を引っかけて枝をギリギリまで下げる事にした。
「えいっと」
上手く枝に巻き付いた蔦を何とか固定し、枝の位置を下げてからジャンプ一発。
女性にしては高い身長が幸いし、紫苑の手は虹色の桃に届いた。
「取れました!」
満面の笑みを浮かべた紫苑は虹色の桃を手に、これをデザートにしてお昼にしましょうと考える。
持って来たお弁当を平らげ、いよいよ桃を食べる時。
皮を剥けば中から出てきたのは普通の桃と変わらない姿をしている。果たして一体どんな味なのか?
「……これは――」
それはあまりにも濃厚。確かに味は桃のものだが、濃厚で身体の芯に沁み渡っていく。
これは確かに運が上がるかもしれない。虹色の桃は紫苑にそう思わせる程の味。暫くの間、紫苑はただこの桃の味を堪能するのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年11月29日
参加申し込みの期限
2019年12月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年12月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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