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追試危機一髪! ~黒い陰謀とヤバイ奴~
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「うっげぇぇ!? フジコ先生じゃねーか!? 心が……削れてく……ごふぅ」
爽やかサッカー少年、
志田 朝陽
のライフはフジコちゃんのテリトリーに入った瞬間、ゼロになった。
かつてのトラウマが、朝陽の恐怖を呼び覚ます。
それは、朝陽が中学生の頃。
某変態幼馴染に、言葉巧みに深夜の公園に連行され、大勢の屈強な男たちに囲まれた朝陽は……。
その後の記憶は、曖昧でぼんやりとしか覚えてない。
ただ一つ言える事は、あの日以来、お尻を触られるとショックで昏倒してしまうと言う事だ。
……一体、あの雄尻とか雄っぱいとか言ってるピンクな幼馴染に、どんな目に遭わされたのだろう。
かわいそうに。
ガチガチと歯の根が噛み合わない朝陽の後ろに、
種子島 タネ
が着席する。
眼鏡にポニーテールの、笑顔が眩しい女の子だ。
「あぁぁ……今までどんなに点が悪くても、追試受ける程だった事はなかったのににゃー。
試験中に
変な夢
見た後、疲れて2度寝しちゃったからなー。 ……まぁ取っちゃったものは仕方ない!
面倒事はサクっと済ませちゃおう!」
ポジティブシンキングなタネは、おバカさんには見えなかったテストペーパーの一件を、夢だと信じて疑わない。“ひと”であるゆえに、テオの説明が聞こえなかったせいもある。
夢の中でも眠いという、謎の夢。
しかも“万乳引力”などという、ヒワイな物理法則が働いていた。
一緒に居た女子に、噛み砕いた説明を受けたものの、タネの精神の防衛線である大事な眼鏡は外れるわ、一緒に居た男子が現実世界に存在するには、あまりにもな類の人物だったので、やっぱり夢だったという結論に落ち着いたらしい。
タネとは違う意味で、現実を受け入れられない残念な少年が、この人。
成金(読み:セレブ)の
長谷川 凜
だ。
「今回のテストで見事満点を取り、華々しいデビューを飾る予定だったのに……!
ぐぬぬぬぬ、家庭教師を雇いバッチリみっちり勉強してきた、この俺が!!
なんで追試を受けるんだぁー!!!!」
「赤点、取ったからじゃないかな……」
少し申し訳なさそうに、
千鳥 雅人
が指摘するのなど、もちろん凛は聞いていない。
「この高貴で! 格好良い! 長谷川様が!! 犬役なんて演れる訳ないだろう!!」
悪態つきながらも、何故か素直に追試会場にやって来て。
「これは何かの間違いだ!!」
凛はそう叫ぶと、椅子を引いて大人しく着席した。
「………………、不幸です」
転校生の
常闇 月
は、転校してきた日程の関係上テストを受けられず、追試となってしまっていた。
だが嘆いていても始まらない。ここをクリアしなければ、この先の学校生活にも支障が出るだろう。
綾人とは逆に、月は ほとんど習慣で足音を立てないよう教室を横切ると、目立たない席に着いた。
息を殺して教科書をめくると、愛らしい顔に似合わぬ鋭い眼光で、文字を追い始めた。
中間テストを
完璧
かつ、血の涙を流しつつ乗り越えた
八神 修
は、残念な結果を残してしまった友人達のために援護射撃をする事にした。
このテストは終了後に、ワースト3の発表をするという容赦のなさだ。
特に
野々 ののこ
が入るのは、阻止したい。
いくら明るい彼女でも、ヘコむだろうから。
ともあれ、まずは様子見。修は人が集まりつつある、試験会場を見渡した。
「天野ちゃんと、修ちゃん? 試験監督補助なのだ? それとも何か差し入れなのだ?」
いつもの能天気な雰囲気を漂わせ、
後木 真央
は ほてほて追試会場にやって来ると、友人の修や
逆巻 天野
に愛想を振りまく。
彼女の猫目が10分後にハイライトを失う事を、この時は誰も知らなかった。
「僕は追試だよ、日本史……駄目だったんだ」
「天野ちゃんでも、追試なのだ!?」
「大きな声で言わないでよ。神魂のせいとは言え、これでも気にしてるんだ」
猫鳴館のイメージアップのために、テストで好成績を収めるはずの天野が、気付いたら赤を取っていたなどと、あってはならぬ事だった。
「にゃふん、ゴメンなのだ」
半眼になる天野に、慌てて手で口を抑える真央。
「俺は手伝いだな。
野々の望むフツウ
に入るのか不明だが、少なくとも成績最下位ってのは普通ではないだろ」
とは言え長丁場なら差し入れの一つも持って来れば良かったかな、とおどけてみせる修は、フジコちゃんにテスト用紙の配布や回収の手伝いを申し出て、この場にいた。
八十八旗 信彦
も学級委員として、試験監督の補佐を名乗り出た。
不正を防ぐため、例え女の子達からであっても質問は受け付けられないが、床に転がり落ちた筆記用具をフジコちゃんが踏みつけにする前に、拾う事は出来る。
女の子の物なら、おもむろに埃を払ってから膝を折り、優しく持ち主に手渡すという、念の入れよう。
さすがは
寝子島高校ホスト部
所属と言えよう。
男? 拾って渡すだけさ、当然だろ。
俺、ソッチの気ないし。
おネェ系の赤頭巾ちゃんに美味しく頂かれたなんて、全くの事実無根なんだからねっ!
もちろん、フジコちゃんが女子に嫌がらせをしてきたら、そっと止めに入るつもりだ。
男? 見捨てるに決まってる、常識的に考えて。
信彦が体を張るのは、人口の半分(女性)のためのみだ。
ちなみにフジコちゃんは、一応女性扱い。
なぜって、本人がそう主張(?)しているのだから、それは尊重せざるを得まい。紳士として。
もっとも好みじゃないから、絶対に口説いたりはしないけれど。絶対に(大事な事なので2回言いました)。
「拓郎ちゃんも追試なのだ? 一緒に頑張ろうなのだ」
真央はクラスメイトで、同じ
陸上部
の
志波 拓郎
にも、明るく声を掛ける。
「ああ……後木さん、も……来てたんだ。うん、お互い……頑張ろう……な」
ほんの一寸、真央に微かに笑顔を見せた拓郎だったが、すぐに足元に目を落とし、深いため息をついた。
ふらふらと着席して、祈るように手を組んで机に突っ伏す拓郎の顔には生気がない。
赤点で、凄まじい精神的ダメージを受けたらしい。
「元気出すのだー!? 傷は浅いのだー」
拓郎ほどではないが、足取り重く追試会場に現れたのは、体育科の
風雲児 轟
。
「うぉぉ、毎度追試には慣れてるけど、今回はちょいと多すぎた……。
復習だなんだと全力出してたら、あんまり寝れずに意識がぁぁ……!」
普段は快活な轟が、今日ばかりは目がチカチカし、足取りはおぼつかない。
テスト前夜にも
相原 まゆ
先生の自宅での、一夜漬け勉強会に参加していたのだから仕方ない。睡眠大事。
しきりに目を擦りながら、大あくびを繰り返す轟。
「轟ちゃんも追試なのだ? 知り合いが多いと心強いのだ」
「おう、後木も追試かぁ。確かに知ってる顔が多いと、こう連帯感があるよな!
……って、和んでる場合じゃねーけどさ」
軽く体をほぐして、ニカっといつも通りに笑うと、轟も席に着く。
「寝るわけにはいかない! ここで寝てしまったら、今までの苦労は水のサワー……いや、水の泡だ!
担当が富士山先生とは、ヤバイ予感がするけど、眠気にも妨害にも屈しないぜ!」
“富士山先生”との言葉に、ちょっとフジコちゃんのお耳がピクッと震えた気がしたが、きっと気のせい。
轟に悪気は全くないのだから。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
ホラー
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月27日
参加申し込みの期限
2013年09月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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