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\ オーバータイム!/
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氷と炎の悪夢
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買い物を終えた帰り道、二人の悪魔に絡まれた。
ケンカで負けたら寝子島がヤバい。
ティオレ・ユリウェイス
の置かれた状況を簡潔に説明すれば、概ねそんなところだった。
彼女は今、シーサイドタウンの街中でちょっとした厄介事に巻き込まれているのだ。
「どうした、もう終わりかい!?」
赤い女悪魔が、燃える拳を振りかざして叫ぶ。
小細工なしのまっすぐで綺麗なパンチだった。自動車くらいなら吹っ飛ばしそうな拳の連打を、ティオレは『本業』のスキルをフルに活かしながら、紙一重でいなしていく。
(ふむ。この女悪魔、キレの良い拳だ)
「おっ、避けたぞ!」「綺麗なアクションだね。映画の撮影かな?」
女悪魔のパンチを躱すたび、周囲のギャラリーが送ってくる拍手や指笛に、彼女は苦笑するしかない。
自分達が負ければ、安全の保障などないというのに。
この状況で被害が出ていないのは、偏にあの少女――
小山内 海
のおかげだった。
『動画撮影中。危ないから近づかないで』
そんな一文を綴ったスケッチブックを首から下げた海、出来る限りの人払いを試みている。
ギャラリーの人だかりは、既にかなりの人数。下手に騒いでパニックを起こすよりも、『お芝居』という事で片付けた方が良い――そう判断したのだ。
スマホ片手に撮影のフリをしつつ、身を乗り出そうとしたギャラリーを下がらせ、羊の群れを誘導する牧羊犬のように人々を誘導する海。
日常会話を筆談で行う彼女は、スケッチブックとボールペンを駆使して、大声をあげるよりも余程スムーズに人々の動きを統制していた。
そんなギャラリーが作る輪の中心で、痺れを切らした女悪魔が青い男悪魔に向かって叫ぶ。
「コール! ボサッとしてないで手伝いな!」
「ああ、任せろ。エルモの姉貴」
女悪魔エルモに呼ばれ、悪魔コールがおもむろに掌を空に掲げる。
「そらよっ、と」
氷塊を掌に生成し、無造作に手を振るうコール。
ミサイルのごとき勢いで射出された氷塊を、ティオレは見切って躱した。
しかし――。
(隙あり、だよ)
エルモはティオレが回避する動きを先読みし、今まさに拳を繰り出そうとしていた。
それに気づいたティオレは、しかし回避のモーションを変える気配はない。
握りしめた拳に特大の炎を宿し、勝利を確信するエルモ。
「かかったね。終わりだ!」
「ああ。君がね」
そう言って横合いから放たれたのは、赤光化したマチェットの繰り出す斬撃。
サキリ・デイジーカッター
の斬空赤刃が放つ、高速連続転移の一撃だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
坂本ピエロギ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
3人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年10月10日
参加申し込みの期限
2019年10月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年10月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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