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タピオカにゃんにゃん
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4 ふわふわタピオカチャレンジ
新しくタピオカ専門店が出来たと聞いた
白 真白
は、向かいから知った顔が歩いてくるのを見て足を止めた。
(っと、あれは……冬華ちゃんだ!)
北条 冬華
は『タピオカにゃんにゃん』の出入口に近付いている。取っ手を掴もうとしたところで、真白は冬華に呼びかけた。
「おーい、冬華ちゃーんせっかくだから一緒に入ろー?」
一瞬びっくりしてからこちらを向いた冬華は、柔らかな笑みで誘いに応えた。
「偶然ですね。それでは一緒に行きましょうか」
「うん! 楽しみだねー!」
中に入ると、冬華は男性客の側で寝ている黒猫に目を止めた。
(あの子がたぴおかですか、可愛いですね……)
噂では、ささやかな幸せを運ぶ猫らしい。
(恋人と、もっと仲良くなれますように)
密かに願い、真白と席に着く。メニューを開き、2人でページをめくっていった。
「ほうほう、思ったよりたくさんメニューがあるんだ」
「最近タピオカが流行ってるそうですからね」
最後まで見終わると、真白は言った。
「それじゃ、私はタピオカミルクティーとフルーツクレープにしようかな。タピオカってカロリー高いから今日のお昼ご飯はこれで十分かも。冬華ちゃんは何にした?」
「えーと、じゃあ……タピオカアイスティーで。それと……カスタード生クリームクレープにします」
カウンターで注文して席に戻ると、真白がわくわくした表情で身を乗り出した。
「ねぇねぇ、タピオカチャレンジやってみない?」
「タピオカチャレンジ……」
冬華はインターネットでたまたま見た記事を思い出す。それは……
「胸の谷間にドリンクの容器を乗せて、最後まで落とさずに飲めるか、というものでしたよね」
「そうそう! 私たちのサイズならきっと楽勝でしょ」
真白は自分と冬華の胸を交互に見て、面白そうに笑った。
「確かに私達なら出来るでしょうけど」
「お待たせしましたー」
そこで、注文したものが届く。ミルクティーとストレートティーの底にタピオカが沈んでいる。
「…………」
冬華はしばらくタピオカアイスティーを見つめてから微笑んだ。
「はい、やってみましょうか」
「そうこなくっちゃね! じゃ、早速……」
2人は豊満な胸の上にカップを乗せる。胸に挟まれたカップは落ちなかった。
「ほら出来た。タピオカチャレンジ成功~!」
胸の上でミルクティーをたぷたぷと揺らしながら、真白は嬉しそうに言った。
「そうだ、写真撮って撮って~」
「はい、それでは……」
姿勢を保ったままテーブルの上のスマートフォンを取り、冬華は写真をぱしゃぱしゃと撮った。
「そっちも写真撮ってあげるね」
真白も同じようにシャッターを押すと、その拍子に蓋の間からミルクティーが零れる。
「わ、もったいない……」
濡れたブラウスが透けて、下着が見える。「…………!」と周囲の客が慌てた目でこちらを見た。すぐに視線を反らすが、数少ないながら居た男性客はつい目を遣ってしまう。
(何か視線を感じますね……)
真白にだけではなく自分も見られているような気がして、冬華は少し恥ずかしくなる。
「ね、冬華ちゃんって付き合ってるんだよね」
濡れた部分を拭いたものの、真白のブラウスはまだ透けている。
「チャレンジの写真送ってあげたら? きっと喜ぶんじゃないかな」
「ええ、恋人さんに……?」
冬華は頬を赤らめるが、悪くないですね、と思い直す。彼女は、こういうのが好きだと思うから。
「折角ですし、送ってみますか」
器用にストローを吸いつつ、冬華は交換した写真を恋人に送った。
「今日来てれば、お互いこの状態で飲み合いっことか出来たでしょうけど……」
「飲み合いっこ……うん、ごちそうさまです」
想像したらしく、真白は満足気だ。彼女が何を考えたのか気付き、はた、と我に返って羞恥で顔が熱くなる。
「わ、私、何考えてるんでしょう」
「って、わわ、冬華ちゃん、こぼれてる!こぼれてる!」
「あ、た、大変!」
慌ててハンカチを出して綺麗に拭く。やはり、服が透けてしまった。少し過激な下着が見える。
「ねね、もっと聞かせてよ、そういうのろけ話」
「えっ、のろけ話ですか……?」
落ち着いてクレープを食べ始めた頃に真白に言われ、「そうですね……」と考えてから冬華は答える。一応、あまり踏み込んだものは避けて話すことにした。
「最近着てる下着が恋人のデザインしたものとか……?」
「へー、下着が」
真白の視線が透けたブラウスの下に注がれる。冬華は急いで胸を隠した。
「なんかすごいなぁ。やっぱり恋人なんだしその下着姿も見せるんだよね」
「えっ、まあ……見せますし……」
「そういう姿も考えて作ってるんだろうなぁ。愛されてるねぇ~ひゅーひゅー」
冬華は顔を真っ赤にしていたが、悪い気持ちではなかった。彼女はそれからも、のろけ話をいくつか真白に話した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
沢樹一海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年08月12日
参加申し込みの期限
2019年08月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年08月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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