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寝子高の一日
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「聞いたか、遠藤!」
「な、なんだってー!」
「いや、まだ何も言ってないしそれ古くないか、エンバヤシ」
「……語呂悪くない?」
理事長の思いつきで始める事になった宝探しゲーム。
その話を聞いた
八神 修
は早速
遠藤 健
の下へとやってきていたわけだが、この二人はまずは何かネタを挟まなければならないのだろうか。
「という事で、放課後になったら行くぞ、遠藤」
「いきなりアレで返した俺も俺だけど、その前にちゃんと説明しろ」
「ふーむ、なるほど。宝と描かれた黄色い球を探すのか。で、どこに隠してあるかのヒントは無しと」
漸く修から説明を聞いた健は顎に指を当てて考える。
「そりゃ、全校生徒が参加するわけじゃないといってもそれなりの人数だからな。ヒントがあるとあっさり見つけられるって考えなんだろ」
「ただ、気になるのはダミーがないかどうかだな。言及されていない以上はなさそうな気がするが……」
「あの理事長は楽しむ事優先だから、そこまで意地が悪い事はしないんじゃないか?」
健の懸念に対して修はそう返す。確かにダミーなんて用意されている場合は少々意地が悪いとなるのも仕方ない。
「俺ら二人で二個かー」
「まずはどこから探しに行く?」
「そうだなぁ。まぁ、まずは隠し易そうなところから行ってみようぜ」
こうして二人は昼休みを使って宝探しの相談を進めていった。
そして、放課後。宝探しゲームに参加する人間は足早に教室を去って行く。その中には勿論、健と修の姿もあった。
「まずは理科準備室だなっ」
「あぁ。だが、隠すのに最適なだけに慌てないようにな。色々物があるし」
「了解っ!」
サムズアップを返す修に、随分とテンション上がってるけど本当に大丈夫だろうかと心配になる健であった。
そこから二人は色々な部屋の色々なところを探していく。例えば、理科準備室の物陰。例えば、ピアノの鍵盤蓋の中。例えば、校長室の猫三匹がいるところ。
「校長室で一個見つける事が出来たな」
「あんなところに隠すのってありなのか? 可愛すぎて危うくやられるところだったぞ……」
そう。健と修は校長室で一つ見つける事が出来たのだ。だが、そこにあった罠は猫好きならば苦労する事間違いなしのものであった。
猫三匹が戯れているボール。それこそが目当てのボールの一つだったのだ。これには猫好きでなくてもヤラレかねない程のものだ。
「うーん。次は……体育倉庫に行ってみるか?」
「良いけど、皆探してそうな気がするんだけどなぁ」
健と修とてこれだけの場所を探しているのだ。そろそろ大体のところは探されていてもおかしくはない。それを健は言っているのだろう。
「だけど、もしかしたら仕掛け的なものがあったりするかもしれないだろ?」
「まぁ、そうだな。行ってみるかー」
そして、体育倉庫に向かう二人。
丁度今現在は誰もいないようで、中には人の気配はない。だが、明らかに誰かが何かを探したような跡は残っていた。
「玉入れの玉の中とか……」
「ん? なぁ、体育倉庫にこんなくす玉あったっけ?」
玉入れの中を健が探していると、修が体育倉庫の奥の片隅に設置されているくす玉を発見する。
「……いや、ないと言うかそもそもあったとして棚にあるんじゃなくて設置されてるのはおかしくないか?」
「まぁ、そうだよな。で、紐が出てるんだけど」
と、修が言うと同時に二人は顔を見合わせる。
「引くしかあるまい」
根っからの芸人気質でもあるのだろうか。全く同じタイミングでそう言って二人は同時に紐を引く。
何となくどうなるのかを予感しながらも。
「ぐああああ、予想以上に玉が入ってるぅうう」
「探せぇええ! この世の全てをそこに置いて来たぁ」
「一繋がりの玉ぁああああ」
最早意味が解らない。
「ふぅ。何とか二つ手に入れる事はできたな」
「本当に良かった。あの玉の中から探す事ができて……」
流石に疲れた様子を見せる二人は仲良く廊下を歩いている。
「ハズレがなくて良かったなー」
「まぁ、ハズレがあってもそれはそれで楽しいけどね」
「随分と前向きだなぁ、八神は」
ダミーが無かったことに安堵する健に対して、もしあったとしてもそれはそれで楽しいと言う修。
「前向き? まあ、そうだね。何事もそうさ。それが本当の楽しさに繋がるからね。てことで、行くか」
「いや、どこにだよ」
こうして修と健のこの日の寝子高での一日が過ぎていくのであった。
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あとがき
担当マスター:
昂祈
ファンレターはマスターページから!
昂祈です。
寝子高の一日のリアクションをお届けいたします。
何というかこのシナリオは理事長無双な気がするのは気のせいでしょうか。
アグレッシブにも程がある理事長先生ですね、やばい。
さて、現実の季節は夏になりましたね。
一日が滅茶苦茶暑くてそりゃもう大変。
そのせいでシナリオでも夏っぽい事をしたくなる事があるのが最近の悩みです。
それでは、この度のシナリオにご参加頂きありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年07月18日
参加申し込みの期限
2019年07月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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