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「ふぅむ……」
それはまるで夢遊病者であるが如く。
旅鴉 月詠
は今日もただ芸術の為に、イマジネーションの為に考え動く。ふらふらとそこかしこを見て創作に役立つものはないかと見る。
廊下を歩く生徒達一つとってもその様子は全然違うものだ。
一人で歩く男子生徒、仲良さげに談笑している三人の男子生徒、仲睦まじい様子の恋人同士らしき男子と女子。
「なぁ。例の和菓子フェアとかいうの見に行ってみようぜ?」
それは当てもない旅。だが、その途中で気になる言葉を月詠は耳にする。
和菓子フェア。なるほど、どうやら購買でそんなフェアをやってるらしい。学校でそんなものをやるものなのかと頭の隅を一瞬過るが、月詠からすればそこまで気にする事はではない。
それよりもそう言えば、練り切りを作ったことがないと月詠は思い至る。
「今度材料集めて作ってみるか……?」
月詠からすれば料理も製菓も芸術の範疇なのだ。
とりあえず、芸術に役立つかもしれないからと購買へと足を運んでみる事にした月詠は、早速購買へと向かう。
すると、そこは人、人、人という有様だ。月詠は元々昼時の購買は戦場である事は知っているがそれにしてもこれは凄まじいの一言だ。
だがこれもまた、一つの人という存在の在り方。創作の肥やしになるかもしれないと端から端まで見ていく月詠。
そうして観察した後、きちんと和菓子を買っていく事は忘れない。鯛焼きを三つ程と冷たいお茶を購入していくのだった。
「食べながら何かをするとなれば……やはり絵だな」
月詠の選択肢には最初から芸術方向の事しかない。それ故にこんな考えになるのもいつもの事と言えた。
問題となるのは何をモチーフにするかだ。これだけ沢山の人がいるのだから人物画とか良いだろうか? と、月詠は歩きながら悩む。
だが、時にはちょっと変わったモチーフにしたくもある。都合良く変わった人物とかいないだろうか? なんて考える月詠はどう考えてもまず本人が変わっているだろう。
もしくは校舎裏とか覗くと熱い抱擁とキスを交わす生徒と教師とかいないだろうか? 大丈夫だ、誰にも言わない。ただ絵にするだけ……いや、絵にすれば恐らく誰かしらにバレるのではないだろうか?
ちょっとした期待感を胸に、月詠は校舎裏を一応覗いてみるもののそこには期待した光景なんて広がっていない。
「むぅ……。残念」
そう呟いた後に月詠はふと気付く。誰かが後ろからやって来る。それも一人ではなく複数人の男子生徒だ。
様子からして何か如何わしい事をしに来た、というわけではないようだ。小走りで何かを探しているような?
「あぁ、そう言えば宝探しゲームをしているんだっけ」
確かクラスでそんな話をしていたような気がすると月詠は思い出す。
しかし、そこまで手の込んだところには隠さないのではないだろうか? と月詠は思う。だって、誰が隠したかは知らないがあまり変なところに隠すと後が大変だ。発案は理事長らしいから少なくとも用務員の迷惑にならない範疇の隠し場所にする筈だ。
「む、そうだ! これをモチーフにするのはどうだ?」
何かが降りてきたと言わんばかりに月詠は目を見開く。
そう、宝探しだ。こんな風に何かを大人数が探す光景なんてそうそう見れないだろう。これをモチーフにするのは良さそうだ。
時間が惜しいとばかりにクロッキー帳を開いてから鉛筆を走らせる。
皆の様子を見ながら幾つも幾つもスケッチを描いていき、次は自分の頭の中にあるイメージをラフとして起こす。
そして、ある程度したところで今度はスケッチブックを開く月詠。
スケッチをした宝探しゲームに興じる生徒達。イメージを起こしたラフ。
ここからはこの二つを融合させていく作業だ。まず、描かれるのは如何にも考古学者なキャラ。舞台は学校をモチーフに如何にも古代の遺跡のように変換していく。
だけど、これだけじゃ物足りない。宝探しゲームをモチーフにするのだから、もう少し人もいるべきだと月詠は考える。
宝探しゲームに興じる人物達は、廊下を歩いている生徒達同様にその面子は様々だった。そこからキャラを更に起こす。
一人でストイックに探すキャラを描いた絵、仲間と共に行くキャラを描いた絵、相棒にして恋人と共に攻略するキャラを描いた絵。そして、最後はお宝発見! という感じの絵を描く事にする。
一度描くものを決めれば月詠は止まらない。こうして絵が完成するまで月詠は只管に鉛筆を走らせ続けるのであった。
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担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
恋愛
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年07月18日
参加申し込みの期限
2019年07月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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