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ナマステー、とアーナンド・ハイイドは手を合わせた。
「鬼河内さん、来てくれてありがとうですよー」
六人部屋の窓際、そこがアーナンドのベッドであった。カーテンに囲われた内側で、アーナンドは萌と野菜原ユウを迎えている。
ユウが、担いでいたスポーツバッグをハナコに手渡した。
「ほら、これ」
「ありがとう」
ハナコとタロー、ジローが荷物を置いて立ち去ってから、萌はアーナンドのそばに寄った。
「ご心配にはおよびません、私もうそれなりに元気ですー」
ウソはだめだよっ、と萌は眉を怒らせた。
「それなりに元気、って言うけど……アーナンドさん、まだまだげっそりしてるじゃないか。ボク、医者じゃないけどそれくらいわかるよ!」
「お、おい鬼河内……」
そこまで言うのは、とユウがたしなめようとしたのだが萌は構わなかった。拳を握りしめて言うのである。
「ボク、アーナンドさんのカレーが食べたいので早く回復することを祈っています!」
萌の勢いを見て、ごまかせないと悟ったのだろう。
「嬉しい言葉、サンキューです。でもなかなか復帰とはいきませんよ……最低でも一週間は静養、昼か夜の仕事もどちらかひとつだけ、それも休み休みにしなさいとドクターに言われてしまいましたです」
空気が抜けたアドバルーンのように、アーナンドは力なく両肩を落としたのだった。
萌はいくらか難しい顔をするも、考え込んだりはしなかった。すぐに「ひらめいた!」と目にいっぱい星マーク(☆)を浮かべる。
「だったら、昼間の店で学生アルバイトするよ!」
「おお、それはありがたいです」
一瞬、アーナンドのつぶらな瞳にも星マークが映り込むも、すぐにその輝きは失せていく。
「……でも、うちの店大変よ。仕事、きついよ。それに学生さん学校あるよ……」
「大丈夫、ボクだけじゃなくてユウくんもいるから!」
「え!? 俺も!?」
なんか巻き込まれてるんだけどー、とユウが言うより早く萌は続ける。
「たしかにもう二学期だから土日限定でしかできないけれど、でも『ザ・グレート・タージ・マハル』の看板が下りたままよりはずっといいよね☆」
「なるほど、ただ店を閉めてるよりずっといいな」
西洋型幽霊みたいに、白いカーテンがもくもくと盛り上がって左右に開いた。ワイシャツ姿、すうっと背の高い男性が入ってくる。
「失礼しました。私は当店の顧問司法書士を務めております星山と申します」
星山真遠は名刺を差し出すのだった。
「……シホー浪士?」
と面食らったような表情のユウに言う。
「いやそういう赤穂浪士みたいなものではなく、要はアーナンド氏の店を、法律面からサポートしている者さ。せっかくだから話を聞かせてほしい」
真遠を交えた面談の結果、またたくまに萌とユウのアルバイトは決まったのである。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
桂木京介
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年07月09日
参加申し込みの期限
2019年07月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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