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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
秋の扉をあけて
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☆学校が終わって
夏休みも終わって新しく学校が始まったが、給食はなしでお昼には終わる。
そのまま帰ろうと思った五年生の
剣崎 一心
は、帰り道に見覚えのある後姿を見つけた。
(桃井さん!)
このとき、一心の中には、ある思いが湧き起こっていた。
剣の腕を鍛えるてばかりいたせいで女の子との交流は皆無だった一心。
けれどかんなは特別な存在だった。
いつも以上に緊張しながら声をかける。
「桃井さん! 一緒に帰ろうっす。先生も気をつけて帰りましょうと言ってたのでしっかり送るっす」
(……ちょっと勇気を出して言いたい事もあるっすからね)
「あ、剣崎」
汗が噴き出る。
一心は、まず落ち着くまでかんなと話をすることにした。
「秋っすね。秋にやりたいことを話したいっす。秋はなんだか色々な秋があるみたいっすから、なんでもできるっすよ!」
まくしたてる一心の言葉を黙って聞いていたが、言葉を切ったときにかんなは返事を返してくれた。
「暑くなくなるのは助かるよね」
「自分は、美味しい物をいっぱい食べたいと思ってるっす! 桃井さんは、どんな秋を楽しむんすかね……?」
そう尋ねるとかんなはちょっと考えて。
「そうね、おいしい果物とか食べたいし、秋らしい綺麗なものも見たいかな」
「そうっすか!」
(……よし、お話をしてたら覚悟が決まったっす)
返事をもらえたことに気を良くして、一心は思い切って切り出した。
「桃井さん! 実は、お願いがあるっす!」
「な……何?」
かんなはちょっと警戒した表情になる。
「えっと……今度から桃井さんの事を名前で呼びたいっす!」
「……え?」
「なんでって聞かれたら、もっと桃井さんと仲良くなりたいから……としか言えないっす」
(自分、女の子は苦手なはずだったのに、やっぱり桃井さんは特別みたいで……ってこれは言えないっすがぁ!)
心の中で叫びつつ、一心は勇気を振り絞った。
「か、代わりに自分の事も名前で呼んでもいいっすから!」
「……」
かんなは黙って一心を見つめていた。
(これで「嫌だ」って言われたら自分、その場に崩れ落ちる自信あるっす……)
「……好きにしたら」
そのままかんなは、こちらを見ずに歩き出した。
「いいっすか! ……えーと、かんなさん」
嬉しくて、一心は恥ずかしさを抑えて名前を呼ぶ。
「何よ」
「あ、ありがとうっす……かんなさん」
「必要ないのに呼ばないでよ」
「すんませんっす、かんなさん」
「だから……」
呆れつつも、かんなは怒ってはいなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
23人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月30日
参加申し込みの期限
2019年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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