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☆寝子小ホームルーム・大掃除・放課後
六年四組のホームルーム。
瀬莉の夏休みの自由課題は、紙で作った時計の模型だ。
「すげー」
「瀬莉ちゃん、上手」
小学生が作ったとは思えないほど精巧なできばえに、クラスメイトは口々にほめてくれた。
「ありがとう」
少し得意げに瀬莉は微笑む。
しかし絵日記を提出するのは憂鬱だった。
絵は上手い。
けれど何しろ字が汚いのだ。
悪筆過ぎて0点をとったこともある瀬莉にとっては手書き文字は鬼門だった。
「瀬莉さんは……ほんとうに工作も絵も上手ね、うん……これでもう少し字を丁寧に書ければ、完璧よ」
先生は首を傾げながら、字の汚さと絵の上手さ、それに精巧な紙細工を作った、瀬莉のちぐはぐな才能(?)に言葉を選んでほめてくれた。
ホームルームと掃除が終わり、帰る時間になった。
(外はメチャクチャ暑そう……どうしようかな)
考えていると、友達が声をかけてきた。
「ねえ瀬莉ちゃん、今日水着持ってきた?」
「……あ、学校のプール解放されてるんだっけ。うん、持ってきたよ」
瀬莉は持参したスク水に着替えて、プールへ向かった。
「ひゃー、地獄のシャワー!」
シャワーの冷たさに声を上げ、友達とはしゃぎまくる。
「冷たい!」
日差しは暑いけど、足を入れたプールの水はけっこう冷たくて、瀬莉はまたはしゃぎ声を上げた。
「そうじかー。夏休みの間にけっこう汚れてるのかな?」
一年生の教室で、久しぶりの掃除に拓哉が言うと、他の男子が声をかけてきた。
「あそぼう! チャンバラやろーぜ!」
正直気持ちが動いたけれど、拓哉はそれをぐっと抑えた。
「サクッと終わらせて遊びに行くぞー! ……だから今日はチャンバラもがまん!」
ちぇー、とつまらなそうな友達も、しぶしぶやる気になったようだ。
「ぞうきんはまかせろー!」
と手に取った拓哉は、その感触に微妙な顔になる。
「……んと、ぬるぬる?」
どうやら濡れたままバケツの中に放置されていたらしい。
掃除の前に、しっかり洗うこととなった。
「うっし! 掃除も終わったし、どっか行こーっと!」
誰か一緒に遊べそうな人いないかなー?
と思いながら、取り合えず色々な人に声かけたりウロウロしてみることにした。
「さっそくしゅっぱーつ!」
「バカ男子、まじめにやりなさいよ」
四年二組、掃除中ふざけている男子に、
桃井 かんな
が冷たい目を向けた。
そんな中、瑠樹は一生懸命掃除をしている。
「大掃除、はりきって頑張るよぉ!」
机と椅子を運んで、ホウキで掃いて、雑巾で拭いて……
かんなも、瑠樹の仕事ぶりを感心したように見ている。
「綺麗になったねぇー!」
満足そうに言う瑠樹は、教室を見ながら思う。
(今日からまたよろしくなぁー)
掃除を終えた瑠樹は、かんなや周囲にいた他の人を誘ってみる。
「校庭で遊ぶよぉ。みんなも一緒に遊ぼう?」
「おう、遊ぼう!」
男子からはいい返事が帰ってきたが、かんなは、ちらっと男子たちを見やると、一瞬たってからクールに答えた。
「この暑いのに、校庭で遊ぶ気はないわ」
「そうかぁー」
(一旦解散してから、近くの公園で再集合すればカプギアで遊べるかな?)
ちょっと思ったが、他の男子は遊ぶ気になっているし、もうかんなは帰り支度をしている。
残念だが、まっすぐ帰る人には無理強いはしないことにした。
「それじゃ、またねぇ! 気をつけてなぁー!」
手を振っている瑠樹のところに、拓哉がやってきた。
(あ、朝見たおにいちゃんだ)
今度は声をかけてみる。
「あそぼう!」
「いいよぉー!」
にっこりと瑠樹は答えた。
校庭にいた他の子も一緒に、追いかけっこや隠れんぼ。
「わぁい、待てー待てー!」
(下級生だけど、それほど手加減しなくても大丈夫そうだねえ)
元気に身軽に走り回る拓哉には、見かけより運動が得意な瑠樹も感心した。
「あ、水を飲むのも忘れないようにねぇ」
久しぶりの学校、遊具のブランコやシーソーも使って遊ぶ。
「あー楽しかった。それじゃ俺そろそろ帰るね」
お昼近くなって拓哉が言った。
「ありがとうねぇー。それじゃ、また明日ー!」
「またねー!」
元気に手を振る拓哉に手を振り返しながら、瑠樹は思う。
(今日も楽しかったねぇ! 明日も、2学期も……楽しい事たーくさんありますようにー!)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
23人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月30日
参加申し込みの期限
2019年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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