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\ オーバータイム!/
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☆寝子高保健室
気もそぞろに掃除を終えて、理緒は、始業式で倒れた紗月の鞄も持って保健室へ駆け出した。
「先生、紗月は……」
倒れた生徒はけっこう多かったと思ったのに、皆帰ったのか保健室は静かだった。
「大丈夫、大したことはないわ。まだ眠ってるけど」
鷲尾先生はそう言ってくれたが、それでも心配だった。
ベッドに眠る彼女のそばに座る。
(紗月……)
普段なら寝顔を見ていると幸せになれるのに、目を開かない紗月の様子は理緒の心を掻き乱した。
(このまま、目を覚まさないなんてこと、ないよね……)
内心の酷い動揺を、なんとか抑えようとしていると。
紗月が目を開いた。
紗月はぼんやりした頭で周囲を見渡した。
知らない天井。
「紗月」と小声で優しく自分を呼ぶ声。
声のあったほうに視線を向けると、そこには理緒がいた。
「目が覚めたのね、気分はどう?」
鷲尾先生も近づいてきた。
「大丈夫です……ここは……」
よくわかっていないらしい紗月に、理緒は優しく説明した。
「紗月、ここは保健室だよ。……校長の長話のせいで、気分を悪くして倒れちゃったの」
紗月の顔が曇る。
(体力がないとはいえ、ちょっと情けないなあ……)
周りにも理緒ちゃんにも迷惑をかけてしまった。
落ち込む紗月の様子に、きっと自分のことを責めようとしている、と理緒は悟る。
「紗月がそんな顔したら、こっちも元気なくなっちゃうよ」
おどけて言う様子に、紗月は少し笑った。
そして理緒も。
二人して笑い合うと、不安も申し訳なさも消えていった。
「もう大丈夫です。ありがとうございました」
しばらくして二人は保健室を出た。
大丈夫だと言ったけれど、鞄は理緒が持ってくれた。
弥生先生にも報告して、その後、理緒が家まで送り届けてくれた。
「しっかり休んでね。無理しちゃだめだからね」
「うん、ありがとう」
「ホームルームの話は、明日説明するからね」
大変な二学期の始まりになってしまったけど、きっと明日からは大丈夫。
そう思えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
23人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月30日
参加申し込みの期限
2019年07月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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