- 0
- 0
- 種族
-
- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ドネルケバブ『Gule gule!』
●ワゴンの前でトルコの話を
ケバブを２人分受け取った八神 修は、七夜 あおいにひとつ手渡すと再びトルコの話を。
他にはテロの話、ケバブ以外の名物料理、世界遺産カッパドキアの話など、さまざまなことを話した。
「トルコ料理はケバブだけじゃなく、シシカバブやドネルケバブに似たジャーケバブなどが有名なのね」
「日本でバーベキューなどで作る串に刺した料理全般をシシカバブと呼ぶのは、これらの名前に由来するんだ」
物知りだな、とケバブを売りながら修の話に感心したバルシュ・コルテュルクは、先ほど手渡したケバブにちょっぴり肉を多めに入れた。
「修君の話を聞いていたら、トルコに行きたくなってきた」
トルコに興味が湧いてきたのか、あおいは行きたくなったようだ。
「おふたりさん、トルコの話もいいが、早く食べないとせっかくのケバブが冷めちまうぜ」
「そうですね。あおい、食べよう」
「うん」
「おいしいなあ」
「おいしいね」
顔を見合わせおいしそうに食べる２人だったが、ソースが垂れそうになるので苦心しながら一口ずつ味わって食べた。
「ねえ、どうして横から食べるの？」
「どうしてって……このほうがソースが垂れにくいと思って……」
屋台の食べ物に不慣れな修は「上手に食べるのはどうやって食べればいいんですか？」とバルシュに訊ねた。
「上手に食べるのは、まずは無理をしないことだ。一気にかぶりつこうとすると具がはみ出たり、ソースが顔についたりするからな」
汚さず綺麗に食べたいなら、落ち着いて食べるんだな、とアドバイスもしてくれた。
「ピタパンのふちから食べるのも、具が上にくるから食べやすい状態になるぜ」
一ヶ所に偏らず、まんべんなく攻略していくのも上手な食べ方だぜ、と親指をグッと突き出して笑った。
教えを請うた修は上手に食べることに拘らず、美味しく食べればいいんだと割り切って食べることに。
「ケバブを食べるのに作法は必要ないみたいだ」
「そうだぜ！ 何でもおいしく食べるのが一番だ！」
「私もそう思うな」
ケバブの食べ方を教わったり、笑いあったりしているうちに、修とあおいはバルシュのような最高の美味しい笑顔に。
「もう１ついきたい気もするけど、あおい、大丈夫？」
ドンドルマも気になるが、あおいの腹加減が気になるので修は頼めず。
「お腹の具合？ 大丈夫だよ。暑いから、アイスが食べたいかな」
「アイスか。待ってて、買ってくる」
バルシュにアイスを注文すると、ここでも他所でやったドンドルマのパフォーマンスを。
棒でぐいぐいアイスを錬ってかき混ぜて、ぐいーっと伸ばし始めては縮めて。
縮めては伸ばしてを何度か繰り返し、カップに先が少しのびたドンドルマを入れる。
「楽しいですね、そのパフォーマンス」
「他の場所でもそう言われるよ。味だけでなく、目でも楽しんでほしいからな！」
「俺もそう思います。アイスの代金、ここに置いておきますね」
毎度あり！ とバルシュはあおいの元へ行く修に手を振る。
「美味しいね、このアイス。伸びるのが不思議……」
「このアイスが伸びるのは……」
少し離れているので、バルシュには断片的にしか２人の会話が聞こえないが、表情を見ればわかる。
２人とも、ドンドルマを美味しそうに食べていることが。
「今日もいい１日だったぜ。ケバブも良く売れたし、喜んで食べてもらえたし」
寝子島の人が喜んで自分が作ったケバブやドンドルマを食べてくれることが、バルシュにとって一番の幸せだった。
ケバブを２人分受け取った八神 修は、七夜 あおいにひとつ手渡すと再びトルコの話を。
他にはテロの話、ケバブ以外の名物料理、世界遺産カッパドキアの話など、さまざまなことを話した。
「トルコ料理はケバブだけじゃなく、シシカバブやドネルケバブに似たジャーケバブなどが有名なのね」
「日本でバーベキューなどで作る串に刺した料理全般をシシカバブと呼ぶのは、これらの名前に由来するんだ」
物知りだな、とケバブを売りながら修の話に感心したバルシュ・コルテュルクは、先ほど手渡したケバブにちょっぴり肉を多めに入れた。
「修君の話を聞いていたら、トルコに行きたくなってきた」
トルコに興味が湧いてきたのか、あおいは行きたくなったようだ。
「おふたりさん、トルコの話もいいが、早く食べないとせっかくのケバブが冷めちまうぜ」
「そうですね。あおい、食べよう」
「うん」
「おいしいなあ」
「おいしいね」
顔を見合わせおいしそうに食べる２人だったが、ソースが垂れそうになるので苦心しながら一口ずつ味わって食べた。
「ねえ、どうして横から食べるの？」
「どうしてって……このほうがソースが垂れにくいと思って……」
屋台の食べ物に不慣れな修は「上手に食べるのはどうやって食べればいいんですか？」とバルシュに訊ねた。
「上手に食べるのは、まずは無理をしないことだ。一気にかぶりつこうとすると具がはみ出たり、ソースが顔についたりするからな」
汚さず綺麗に食べたいなら、落ち着いて食べるんだな、とアドバイスもしてくれた。
「ピタパンのふちから食べるのも、具が上にくるから食べやすい状態になるぜ」
一ヶ所に偏らず、まんべんなく攻略していくのも上手な食べ方だぜ、と親指をグッと突き出して笑った。
教えを請うた修は上手に食べることに拘らず、美味しく食べればいいんだと割り切って食べることに。
「ケバブを食べるのに作法は必要ないみたいだ」
「そうだぜ！ 何でもおいしく食べるのが一番だ！」
「私もそう思うな」
ケバブの食べ方を教わったり、笑いあったりしているうちに、修とあおいはバルシュのような最高の美味しい笑顔に。
「もう１ついきたい気もするけど、あおい、大丈夫？」
ドンドルマも気になるが、あおいの腹加減が気になるので修は頼めず。
「お腹の具合？ 大丈夫だよ。暑いから、アイスが食べたいかな」
「アイスか。待ってて、買ってくる」
バルシュにアイスを注文すると、ここでも他所でやったドンドルマのパフォーマンスを。
棒でぐいぐいアイスを錬ってかき混ぜて、ぐいーっと伸ばし始めては縮めて。
縮めては伸ばしてを何度か繰り返し、カップに先が少しのびたドンドルマを入れる。
「楽しいですね、そのパフォーマンス」
「他の場所でもそう言われるよ。味だけでなく、目でも楽しんでほしいからな！」
「俺もそう思います。アイスの代金、ここに置いておきますね」
毎度あり！ とバルシュはあおいの元へ行く修に手を振る。
「美味しいね、このアイス。伸びるのが不思議……」
「このアイスが伸びるのは……」
少し離れているので、バルシュには断片的にしか２人の会話が聞こえないが、表情を見ればわかる。
２人とも、ドンドルマを美味しそうに食べていることが。
「今日もいい１日だったぜ。ケバブも良く売れたし、喜んで食べてもらえたし」
寝子島の人が喜んで自分が作ったケバブやドンドルマを食べてくれることが、バルシュにとって一番の幸せだった。
あとがき
担当マスター：
カターレ
ファンレターはマスターページから！
Merhaba （メルハバ）、Nasilsiniz （ナッスルスヌズ）？
カターレです。
こんにちは、調子はどうですか？ とトルコ語でご挨拶をしてみました。
「こんにちは」に続いて「調子はどうですか？」と聞くのがトルコ流の挨拶だそうです。
ケバブは食べたことはありませんが、皆様のアクションを拝見していると美味しそうだな……と思いました。
肉の塊を削ぎ落し、パンに挟んで食べるものだというのもこのシナリオガイドで初めて知りました。
「ケバブ」は聞いたことがありますが、実際を見たことがありませんでしたので。
ドンドルマ（トルコアイス）は伸びるのがすごく不思議でした。
納豆？ と思うくらいに伸びますから。
陽気なトルコの雰囲気。美味しそうなケバブの匂い、味。
ドンドルマの伸び具合や味。
それらが参加してくださった皆様。このリアクションを読んでくださった皆様に伝わっていることを願います。
カターレです。
こんにちは、調子はどうですか？ とトルコ語でご挨拶をしてみました。
「こんにちは」に続いて「調子はどうですか？」と聞くのがトルコ流の挨拶だそうです。
ケバブは食べたことはありませんが、皆様のアクションを拝見していると美味しそうだな……と思いました。
肉の塊を削ぎ落し、パンに挟んで食べるものだというのもこのシナリオガイドで初めて知りました。
「ケバブ」は聞いたことがありますが、実際を見たことがありませんでしたので。
ドンドルマ（トルコアイス）は伸びるのがすごく不思議でした。
納豆？ と思うくらいに伸びますから。
陽気なトルコの雰囲気。美味しそうなケバブの匂い、味。
ドンドルマの伸び具合や味。
それらが参加してくださった皆様。このリアクションを読んでくださった皆様に伝わっていることを願います。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2019年06月26日
- 参加申し込みの期限
-
- 2019年07月03日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2019年07月03日 11時00分
