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想像力の海を泳ぐ
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●
Yomiは水族館の水槽全体を見渡せる監視室から、その黒い影がうごめく異様な光景を眺めていた。
せっかく創り出した美しい景色が悪意ある影によって黒く汚されていく。
「やれやれ。無粋な真似をするものがいたものだね」
ふぅと一つため息をついて、Yomiは監視モニターを一望できる座席をくるりと半回転させた。
モニターに背を向けて、ゆったりと立ち上がる。
Yomiは、この水族館の館長だ。
水族を見にきた客に出しゃばるような真似はしないが、招かれざる客にはしかるべき処置をする義務あるいは権利がある。
「幸い『彼』も協力してくれるようだ」
Yomiの視界の端のモニターには、サブマシンガンを手に影と戦うOsamuの姿が映っている。
「館外のことは外の者達に任せよう。私はこの水族館の館長として、館長らしいやり方で、務めを果すことにするよ」
そう言って、Yomiは自分の領域を守るために新たな創造を開始した。
目を閉じ、意識を集中する。
彼女が創ったのは、小さなイワシの群れだった。
全館の水槽に逐一創造されていくイワシの群れを、これ幸いと黒い影達が食い尽くしていく。
その創造がいったい何を意味するのか?
それは、今まさにイワシを食い荒らしている黒い影達が、しばらくしてからその身をもって思い知ることになるだろう。
●
Osamuは、突如何らかの意思を持って水槽内に創造され始めたイワシの群れの存在に気づいていた。
「……意図的に影にイワシを食べさせている? ああ、なるほどな」
彼はそのイワシの造物主の意図にすぐ気づいた。
そして、それは彼自身が行おうとしている影への対策にとても好都合だった。
「なら、俺も俺にできることをするさ」
Osamuは視線を水槽内の影に戻し、水中仕様のサブマシンガンの銃口をそちらに向けた。
弾として想像するのは「抗体」。
影が電脳生命体を侵食するウイルスだとするなら、Osamuが放つ弾丸はそのウイルスを無力化し、さらにその足跡を辿る極めて高度な抗体(ワクチン)プログラムだ。
ただ闇雲に撃つのではなく、面的射撃で、効率的に抗体をばらまいていく。
まずはウイルスの数を減らし、同時にそこから元凶の情報を収集していく。
それが、最初のOsamuの狙いであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月23日
参加申し込みの期限
2019年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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