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\ オーバータイム!/
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想像力の海を泳ぐ
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アバターの少女『Umi』(
小山内 海
)は、そんな海の上に自分だけの島を創ってみようと思った。
とりあえず虹を思い描きながら、何もない空間をなぞってみる。
すると……、
「わ、本当にできた! 凄い! 綺麗!」
まさに思い描いていた通りに空に虹の橋がかかり、Umiは感動した。
「よーし、じゃあ頑張って色々と作ってみよっと!」
Umiは、アバターの袖を腕まくりしつつ、まずは土台となる陸地をつくる。
陸地は山あり谷ありの起伏に富み、そこにUmiは滝を流し、無数の植物達も創造した。
こうして、電脳空間に新たな空と海、そして陸が生まれ、それぞれが繋がり合った。
さらに、Umiはあちこちに水晶を生みだした。
そうして新たな出来上がった島に、また1人のアバターがやってきた。
●
「素敵な島だね」
アバターの少女『かさねこ』(
恵御納 夏朝
)は、島の造物主らしき『Umi』に言った。
かさねこは橙色の髪と瞳を持つ、小学生ぐらいの女の子の姿をしたアバターだった。
「えへへ。ありがとう。この島、結構、自信作なんだ♪」
Umiは、そんなかさねこの言葉に、少しはにかむように笑った。
「うん。本当に凄くいい。ところで、この島で一番景色のいい場所はどこかな?」
「あ、それだったら、あっちに小高い丘を創ったからそっちに行くといいんじゃないかな」
Umiが指差した方向には、確かに見晴らしの良さそうな高台があった。
「ありがとう。行ってみるね」
かさねこは礼を言うと、Umiに別れを告げて、丘の方角へ向かった。
丘の上に辿り着くと、かさねこは自らと瓜二つの姿をしたアバター『かやねこ』を創り出した。
「やっと会えたね」
生まれたばかりのかやねこに、かさねこはニコリと微笑みかけながら言った。
「……君は?」
かやねこは静かにそう訊き返す。彼女は、かさねこと瓜二つの姿をしていたが、髪と瞳の色は藍色で口調も少し違っていた。
「僕はかさねこ。そして、君はかやねこ。今日、僕は君とお話がしたくてここに来たんだ」
「僕と会話をするために、わざわざ? 君は変わったやつだな」
かやねこはにべもなく言う。
かやねこはどこか表情に陰があるせいか、かさねこよりも少し大人びて見える。
けれど、陰はあってもそこに険はない。自分と話すことが嫌というわけでないのだ。
そのことが、かさねこにはとても嬉しかった。
それから、二人は小さな丘の上に並んで座り、色々な話をした。
広がる景色の向こうでは、今この瞬間にも、数多の造物主によってたくさんの電脳生命体やオブジェクトが生み出されようとしていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月23日
参加申し込みの期限
2019年06月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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