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サマー☆部活動のお時間です! ~運動部編~
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「おっしゃー、バタフライを泳ぐのだ! 距離を目指すのだ!」
プールの中で
李 小麗
はグルグルと両腕を回す。頭に結った左右のお団子は武者震いを起こした。
「そうなのだ。ののこは、どこなのか?」
思い付いたようにプールサイドに目を向ける。背後は飛び込み台で一段と高く、先を見ることは出来なかった。
「どこかにいるのだ。しゃおりーはがんばるだけなのだ!」
ふっくらとした両頬を平手で叩いて気合を入れ直す。
背後の壁を両脚で蹴って潜る。二掻きで水面に浮かぶとバタフライを始めた。全身をうねらせて力強く泳いでゆく。
息継ぎの時の顔には余裕が見られた。壁に両手を突き、両膝を曲げながら身体の向きを変える。無駄な動きがほとんどない。鮮やかなタッチターンは後輩の目をそれとなく集めた。
五十メートルは難なく超えた。タッチターンで往復の回数を増やしていく。
百メートルを超えた辺りで動きが鈍くなる。キックの力は弱まり、上体を無理に引き上げるような状態となった。
「まだ、なのだ!」
息継ぎの合間に叫んだ。表情で喘ぎながらも立ち止まることはなかった。
極端に速度が落ちても粘る。最後の力を振り絞って目の前の壁に両手を突いた。瞬間、口から大量の泡を吐いて挑戦は終わった。
ガバッと起き上がるようにして立つと声を張り上げた。
「ののこー! 見ててくれたのか? 何往復できたか教えて欲しいのだ!」
プールサイドに円らな瞳を向ける。
「なになにー」
野々 ののこ
の声を耳にして小麗は振り返る。
ののこと目が合った。水面から顔を出した状態で近づいてきた。
「犬かきだよ」
「しゃおりー、昔は犬かきしかできなかったのだ。水泳部に入ってバタフライも泳げるようになったのだ。みんなに感謝なのだ♪」
「すごいねー。パチパチパチ」
ののこは言葉で拍手を送った。
「照れるのだー」
小麗は屈託のない笑顔となった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
13人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年06月01日
参加申し込みの期限
2019年06月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年06月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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