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\ オーバータイム!/
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渚のツンデレラ
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●偶然の出会いとツンデレ
羽生 碧南
はバスケ部の練習のために朝から寝子島高校へ登校していた。景色を見ると夏の終わりが近づいているのを感じる。学校へ着くと早速着替えて準備運動、そして練習を始める。
あっという間に午前中の練習が終わり、いちど体育館を出る。着ているTシャツが汗で張り付いていて、体も火照っている。
(涼しい学食でお昼食べるか……)
そう思って体育館から北校舎へ向かっていると、偶然
鷹取 洋二
先輩に遭遇した。予想していなかった出会いに、碧南の心臓が思わずドクンと高鳴る。
先輩は碧南にとって片思いの相手。出会えたことは嬉しいが、内心は穏やかではなかった。
(来年には卒業してしまう。なのに……まだ告白できていない)
ふと以前起こった出来事が脳裏をよぎる。
あれが神魂の仕業だと分かっていても、洋二先輩は碧南に好きだと言った。もちろんそれは先輩の本心ではない。それは十分理解している。しかし頭では分かっていても感情は難しいものだ。
先輩を目の前にして、自分の気持ちを再認識すると次の言葉に窮する。一方で先輩はいつもどおり、飄々とした態度で話しかけてきた。
「やぁ、羽生君。君も学食かい?」
そう尋ねられて『はい、そうです』と答えようとした。するとどこからか風が吹いてきて、碧南は妙な気分になってきた。
「……私がどこへ行こうと、先輩の知ったことではないと思いますが? 別に先輩と一緒に学食へ行きたい、とか思っていないですよ?」
(ちょ、ちょっと! なに言ってるの、私!)
最初に答えようとした言葉は出ず、なぜか素直になれない発言になってしまった。これには碧南も戸惑ってしまう。
「お昼食べに行くんでしょ? 時間がないし、さっさと行きましょう。別に先輩と一緒にいられるからと言って嬉しいわけじゃありませんよ、ぼっちでお昼を食べるのがかわいそうだと思ったから、今日だけはお昼を一緒に食べてあげるだけですからね!」
(なぜ、なんでこんなツンデレみたいなこというの?)
碧南は戸惑いながら先輩の顔を見た。しかし先輩はどこか楽しそうで彼女の心配は杞憂だった。
「なるほど、1人で昼食を食べる僕を気遣ってくれているのか。いいだろう、一緒に来るといい」
ふふふ、と自信に満ちた笑みを浮かべながら学食のほうへ歩き出す。どうやらツンデレ発言をプラスに捉えてくれたようだ。
(先輩って……ツンデレの子が好きなのかな)
そんなことを思いつつ、先輩と過ごす時間を楽しもうと碧南は先輩の後ろを追った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月20日
参加申し込みの期限
2019年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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