苦労人でありながら、も明るく社交的な
観月 光。
「別に、あんたのためじゃないんだからね? ついでよ、ついで」
なんて言いつつ、クラスメートに難解な宿題など教えてあげている世話焼きな彼女は、時に『ツンデレ』などと呼ばれるが、本人がそれを認めることはなかった。
しかしこの日、寝子島には海から流れ込む不思議な潮風が、少々奇妙な現象を引き起こしていたりした。
そこかしこで、こんなセリフが聞こえてくるのである。
「か、勘違いしないでよね!? たまたま暇だったから、誘ってあげただけなんだから!」
「へえ、奇遇だな? 俺もこれから帰るとこなんだよ。どーせ帰り道一緒だし、一緒に帰ってやってもいいけど」
「ありがたく思いなさいよね、こんなことするの、あんたにだけなんだから……!」
ベッタベタのツンデレセリフであった。
気づけば光も、いつもの三割り増しでツンデレ度がアップしているようだ。
「べ、別にあんたのことが好きだからとか、そういうことじゃないんだから! かわいそうだから付き合ってあげてるだけなんだからっ、勘違いしないでよね!」
スパン! とハリセンが小気味よい音を奏でた。
つまり今日は、そういう日なのである。
こんにちは、よろしくお願いします!
観月 光さん、ガイドに登場してくださりありがとうございました。
ご参加いただける場合は、ガイドに関わらず自由にアクションをかけてください。
概要
寝子島へ、海からツンデレの風が吹きました。
この風に吹かれると、ツンデレ的セリフが口から飛び出したり、
いつもツンデレ気味な人はよりツンデレ度が高くなったりします。
また、自分がツンデレになる以外にも、誰かのツンデレセリフを聞くと、
異様にときめいてしまうことがあるようです。
神魂の影響なのか、あなたがいつもと違った一面を見せても、
悪い印象を持たれてしまったり、不思議に思われてしまうことはありません。
思う存分、ツンツンデレデレしてください。
いつもと違ったあなたには、大好きなあの人が、気になるあの子が、
いつもと違った魅力を見つけてくれるかもしれませんよ?
NPCについて
登録済みのNPCなら、特定のマスターが扱うキャラクターを除き、基本的に誰でも登場可能です。
NPCがツンデレになるのも、NPCにツンデレっぽいことを言っちゃうのもOKです。
いつもと違うあなたに、ときめいてくれるかもしれません。
以上になります。
それでは、皆さんのご参加をお待ちしています!