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●素直な言葉が出てこない
8月下旬のある日のこと。
御巫 時子
は
五十嵐 尚輝
先生に会うために寝子島高校へ向かっていた。鞄のなかは先生のために作った弁当とアイスコーヒーを入れた水筒だ。
(夏休みにこうしてお弁当を時々持って行きますが、もうすぐ夏休みも終わって会える日が増えると思うと嬉しいです)
時子はそう思いながら小さく微笑んだ。慣れた道を歩いていくと、やがて学校に到着した。
(今日はどんな実験をしているのでしょうか)
そんなことを考えながら、理科室の入り口を軽くノックしてから開けた。先生は実験器具とノートを前にしてなにかブツブツ呟いている。
「先生!」
時子の呼びかけに気づいて先生は視線をノートから離した。
「おはようございます、尚輝先生」
「おはようございます」
2人はもうすぐ夏も終わりですね、と他愛のない会話を始めた。
「今日はお弁当を作ってきたんですよ」
それを取り出すために鞄に手を入れたとき、ふと開いていた窓から風が部屋のなかに吹き込んだ。
「べ、別に尚輝先生に作ろうと思ってたわけじゃなくて、たまたまお弁当を作りたくなっただけです。尚輝先生を心配してとか、会いたくてとかじゃないですよ。本当ですよ」
なぜか心の中で思っていることと違う言葉が出てくる。本当は先生のために作って学校まで持ってきた弁当だ。尚輝先生は食事を取らない時もあり、時子はそれが心配で時々作っては持ってきている。
不思議に思いながら、弁当を渡すとアイスコーヒーを淹れる。
「私が飲みたかっただけで、先生のはついでなんですよ。いらなかったら飲まなくても……」
そういいつつ尚輝先生の前に注いだコーヒーを置く。
「味の保証はないですよ。味見はしましたけど」
先ほどからどうしても思ってることが素直に言葉にならない。
先生はコーヒーをよく飲むし、それなら冷たいコーヒーを飲んで涼しくなってほしいと思ったから。決してついでではない。
味も薄味が好きな先生に合わせて作り、味見もして大丈夫だと思いこうして弁当と一緒に持ってきている。
(心の中と違う事を言ってるのが不思議で、先生が気分を害されないか心配です)
恐る恐る先生の様子を伺う。しかし先生はどこか嬉しそうに微笑んでいるように見えた。
(何故でしょうか? これは神魂の影響?)
その後も弁当とコーヒーを口にしながら、色々な話をした。その間、時子はずっと気持ちとは裏腹な発言を連発していたが先生は嫌な顔を見せることなく、いつもと変わらず楽しそうに雑談を続けた。
(神魂の影響が切れたら謝りたいです……)
時子は内心穏やかではなかったが、先生と過ごす時間は楽しかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月20日
参加申し込みの期限
2019年05月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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