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8月の☆ハッピーバースデー
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8月某日。
「おや、あそこにいらっしゃるのは……酒浸さん?」
哀坂 極夜
は、たまたまばったりと
酒浸 朱蘭
に出くわした。
「おー、極夜ぁ。奇遇じゃん」
奇遇って何が? ――なんと今日はアタシの誕生日なんですねー。そんな会話から。
「……何と誕生日、ですか。おめでとうございます、それはお祝いせねばなりませんね」
「えっマジで? っていうか、今の話から言うと極夜も8月じゃん、おめでとう!」
「……良ければうちに来ませんか? 料理くらいしか振る舞えませんが、腕によりをかけておもてなしさせて頂きますよ」
「つまり宴会だな! イエーイ!」
まさかの誕生日被り宴会、もちろんその話乗った! と朱蘭は威勢よく太ももを叩くのだった。
――いやまさかそれがあんなことになるなんて思ってもいなかったんだぜ。
おい待て誰だ今フラグ的な何かを囁いたのは。
さて、ところ変わって極夜の部屋にて。
「お待たせしました、どうぞ」
てきぱきと極夜は出来上がった料理をテーブルに並べていく。
「すごい……美味そう」
「召し上がれ」
「いただきまーす!」
なんだかんだで好きそうな物選んでくれたかなという感じが嬉しくて、朱蘭はさっそくつまみ揚げに箸を伸ばす。
「んーっ、美味い!」
(上品ぽいものから酒飲みの好きそうな物までいろいろあるぜ……)
普通のグラスに入っていたジュースでも、ろっこんのおかげで朱蘭はすでにへべれけだ。
(後はこれでほんとの酒が飲めるようになったらなぁ……)
「はは、やはりろっこんで相当酔ってらっしゃいますね?」
「ん~、でも、ちゃんと味はわかるぜ? すっげー美味い!」
それはよかった、と極夜は笑む。
「完全に絡み酒……しかし今日くらいは私も口煩く言うのはやめましょう」
「そーだそーだ、今日くらいはな~」
「……ですがその、着物はしっかり着込みましょうね?」
するり、と朱蘭の着物に手をかけて、着崩れを直す。
「私の前以外ではそんな格好を他の人に、見せないで下さいよ?」
自然、耳元でささやく形になった。特に他意はなかったのだが、びくりと朱蘭の肩が跳ねる。ひゃんっ、と声が漏れてしまった気もする。
「こ、こらぁっ!」
柄にもなく照れ臭くなってしまって、
「あんまり乙女にそう言うのよくないと思うんだぜ!」
「んぐっ!?」
ろっこんの力が入った『水』を無理やり極夜に飲ませた。ばったりと後ろに倒れこむ極夜。
「ちったー反省しろーぅ!」
がはは、と笑っていると、とろんとした目をして極夜が起き上る。
――ってあれ? なんかやばくないか、ぜ? 目が怖いぜ? お?
「は、あぁ……酒……朱蘭さん……」
「へ、はひ!?」
名前で呼びました? 今?
「全く貴女と言う方は……」
めちゃくちゃいい笑顔でじりじりと距離を詰めてくる。背後にはベッド。逃げ場のない朱蘭。
「少し、お仕置きしないといけないみたいですね……♪」
背中にベッドの柔らかさを感じて、朱蘭は確信した。
――あっ……あははっ……これあれだなぁ噂に聞く飲ませちゃやばい人種の奴だぜ……。
「じっくり、反省してくださいね……」
「その……あの……ア――――ッ!!!」
悲鳴と、荒い呼吸が部屋にこだましたとかこだましてないとかなんとか。
「ん……?」
翌朝、起き上った極夜は頭を押さえて呻く。
「私、眠っていたのでしょうか……ぐっ……頭が痛い……一体何が――」
「あ、あー……オハヨーゴザイマス……」
同時に、隣で寝ていたと思われる朱蘭がこちらを向いた。
「そのー、とりあえず着ようか」
「え」
気づけば自分は半裸。なぜ。なに。なんだこれ。
「な」
「お?」
「なっ、な――」
極夜の絶叫が響く。
「何ーーー!?」
まあ実際は極夜が朱蘭をめっちゃくすぐってそのあと力尽きてお互いダウンしただけっつーあれなのですが、二人は互いになんかヤッチマッタのではとあたふたしている。でもほらいろいろあれそれ大丈夫そうじゃん記憶あいまいだけどたぶんなんもない。なんもないよ。言い聞かせながら朱蘭はまたろっこん水をあおるのであった。
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担当ゲームマスター
寿ゆかり
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月19日
参加申し込みの期限
2019年05月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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