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\ オーバータイム!/
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8月の☆ハッピーバースデー
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8月24日。そわそわそわ。落ち着かない様子で、
卯木 衛
は待ち合わせ場所に居た。
(……すっげー楽しみ)
うーちゃんの誕生日だから、プランはうちが決めるね、と言っていたから……待ち合わせの相手からは何も今日の予定は聞かされていない。約束の30分も前にここにやってきてしまったが、どうしよう。どきどきが止まらない。
(お待たせって言われたら今来たとこですって言おう……)
すぐばれそう。
めちゃくちゃ楽しみにしていたのは筒抜けだし、現にはちゃめちゃにうきうきしてんのは隠せないし。
「お待たせぇ」
間延びした感じの声で、
壬生 由貴奈
が声をかけてきた。
「あっ、今来たとこで……」
「うん、待たせちゃってるねぇ~」
だってずっとそわそわしてたよねぇ、と見透かされる。うっ、と言葉を詰まらせ、衛は視線を逸らした。さっそく、落ち着いた雰囲気のカフェに移動する二人。
「お誕生日おめでとー、ひとつ大人になったねぇ、うーちゃん」
「はい! ありがとうございます」
全力で顔を輝かせてお礼を言う衛。
「おめでとうだけでこんな喜んでくれるなんて……」
どうしちゃったの君は、と言いたげな由貴奈に、衛は心底嬉しそうに答える。
「いやもうなんか由貴奈さんにお祝いしてもらうの自体がプレゼントみたいだから二倍うれしいです」
「そっかぁ……というわけで、はいプレゼント。まずはうさちゃんの置物。可愛いでしょ?」
うーちゃんだからね、と雌雄つがいのウサギのガラス細工を渡す。
「か、可愛い……! 大事にしますね」
まるで二人みたい、なんてまさか言えるわけもなく、愛おし気にきらきらしたウサギを見つめる。
「もう一つは……これ」
「えっ」
銀製のペアリングだ。ペアリング……ぺあ、りんぐ!? 衛は心臓がびょんっ、と飛び跳ねた感覚に胸を押さえる。
「うちとお揃いで着けてもらいたいなーって」
「もちろん……! 今、つけてもいいですか?」
「ふふ、いいよ~。うちもつけよっかな」
二人で指輪を身に着けて、嬉しそうに顔を見合わせる。
「銀じゃなくてプラチナでもよかったんだけどねぇ」
「プラチナ」
ひゅっ、と衛が息を飲んだ。
「……ほら、プラチナの指輪は然るべき時に、……うちがうーちゃんに着けてもらいたいし?」
ひらり、と左手を持ち上げて薬指を動かし意味深に微笑んで見せる由貴奈。
ああ、ああ――なんて愛おしいことか。
衛は、ゆっくりと頷く。
「それまで、まずはこれ……大切にしますね」
いつかは俺から贈るから、と、薬指を優しく撫でる。そして。
「由貴奈さん、こっちに」
「ん」
テーブル越しに、人目を盗んでそっとキスを落とす。
「由貴奈さん大好き」
唇を離し、視線を合わせると幸せそうに笑う互いの姿があって、二人はまた、くすぐったそうに笑うのだった。
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担当ゲームマスター
寿ゆかり
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年05月19日
参加申し込みの期限
2019年05月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年05月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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