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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
悪魔の陰謀 もれいびVSもれいび!!
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◆
寝子島シーサイドアウトレットは、休日ということもあって多くの人で賑わっていた。
そんなありふれた喧騒に、薄く滲んだ染みのような違和感が混ざっている。
例えばそれは、ベンチに腰かけてじっと動かない壮年の男女であったり。
例えばそれは、スマートフォンの画面を眺めているサラリーマンであったり。
例えばそれは、棚のそばで商品をじっと見つめているだけの学生であったり。
もしも彼らを注視する人が居たならば、その瞳に光がないことに気付いただろう。
そして、家電製品店にも一人。
虚栄 心
が、防災用品の棚のあたりをうろついていた。
どんよりとした瞳に光はやはりなく、どろどろになるまで煮詰めた傲慢さをそのまま流し込んだように暗い。
――いい能力<チカラ>、持ってんじゃねぇか。
もう何度目だろうか。バッフィーの言葉が脳内でこだまする。
(そうよ……私には能力がある……悪魔すら称賛するほどの能力が……!)
だから、ただの人間どもへ混乱を撒き散らす権利がある。
能力を持つもれいびは、普通の人間よりも上位の存在。
より優れた存在が凡愚どもを弄ぶのは、当然の権利なのだ。
洗脳の影響なのか、沸き立つ汚泥のような思考がとめどなく溢れていく。
そのたび、心の瞳はどうしようもなく歪んでいく。
そして彼女は、その歪んだ瞳で待っている。
正午を告げる鐘が、アウトレットに鳴り響くのを。
◆
アウトレットの二階廊下で、
八神 修
がスマホを構えて辺りを見回していた。
ギリギリまで倍率を上げたカメラを双眼鏡代りにして、バッフィーの居所を探っているのだ。
アウトレット内で双眼鏡を使えば目立つし、あらぬ疑いをかけられかねない。
けれどこれなら、撮影しようとしている風にしか見えない。
……これはこれで、あらぬ疑いには気をつけないといけないが。
二階を一通り見回し終えると、流石に目が少し疲れた気がした。
目元をほぐしながら、修は思考を巡らせる。
(俺がバッフィーなら、どこから見物する……?)
見通しという点で広場が一番だろうが、隠れるのには向かないだろう。
季節もののイベントの時期なら、装飾に隠れることもできるだろうけれど。
(どこかの店の中、か?)
考えつつ時計を見やれば、十二時まで残り数分。
時間までに見つけられるとは思っていないが、もう少し候補を絞りたいところだ。
もう一度、バッフィーの特徴を頭の中で整理する。
二頭身の黒山羊。ぬいぐるみのような、愛らしい外見。
(……ぬいぐるみ?)
もしかして、と。一つの閃きが、脳裏をよぎった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月12日
参加申し込みの期限
2019年04月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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