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BOOK BAR「百一」
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一杯飲み終わる頃には、志波は写真集を見終えていた。そこでふと、自分の他に客が入っていることに気付く。空になったグラスを見て、もう一杯おまかせで注文すると他の客はどんな本を読んでいるのかとちらりと見る。眼鏡を掛けた女性……白石は推理小説を、パーマの女性は写真集を眺めているようだ。各々好きな本に熱中しているらしく、店内はページをめくる音が響いていた。
そして、次に推理小説を読み始める。白猫館で起きる惨劇に名探偵が挑むという、定番の内容のようだ。書かれた文字を目で追いかけていると、声がかかった。
「あ……それ、今話題の作品ですよね」
声の主は白石だった。彼女もちらちらと他の客が読んでいる本を観察していたようだった。
「あ、そうなんですか。たまたま手に取ったんですけど。そちらは……、ミステリですね」
白石の手にしている本を見て、志波は言う。
「ええ、タイトルに惹かれて。あら、そっちの本は……?」
「ああ、これは古美術の本ですよ。僕、陶芸家をしてまして」
「陶芸家さん、すごいですね! あ、私は白石といいます。白石妙子です」
「僕は志波甲斐斗。ここでお会いしたのも何かの縁です、よろしくお願いしますね」
そんな挨拶を交わしながら、二人で会釈をする。酒が入っているからか、雰囲気は柔らかいものだった。
「陶芸家さん、なんですか?」
志波の声を聞いて、志鷹が顔を上げた。二人の目が志鷹に集中する。
「あ……私は志鷹若菜です。小児科医をしています」
自己紹介をして、軽く頭を下げる。志波と白石も頭を下げた。
「志鷹さんはどんな本を読んでいたの?」
白石がそう尋ねると、志鷹は本のページを開いてみせる。
「星空の写真集です。星空、故郷を思い出すから好きで……」
「いいですね、僕も星空は好きですよ」
頷きながら志波が同意をすると、志鷹の顔が明るくなった。
「皆さんは、このお店、よく来るんですか?」
「いや、僕は初めてです。白石さんは?」
「私も初めて。たまたま見かけて入ってみたの」
「私もです。今日ここに来られるのを楽しみに仕事を終わらせてきました」
そう言って笑う志鷹につられるようにして、志波と白石も笑う。そして誰からともなく席について、本を読み始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月04日
参加申し込みの期限
2019年03月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
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