this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
BOOK BAR「百一」
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
白石 妙子
は足の向くままに歩いていた。子供が夏休みで泊まり、夫も帰ってこないとなると、家で一人過ごすのはもったいない感じがしたからだ。日が沈み、多少暑さの和らいだ夜。一つの看板を見つけた。「BOOK BAR」と書かれたそれに興味を惹かれ、立ち止まる。いつもなら一人で飲み屋に入ったりすることはないのだが、今日は特別だ。どきどきしながら、大きいとはいえないその扉をくぐる。
明るすぎない照明に彩られたそこには先客が一名。なにやら熱心に本を読んでいるようだ。そして、真っ先に目に入ったのは壁に設置された本棚にずらりと並べられた本達。BOOK BARの名の通りだった。
マスターに好きな席を勧められ、先客である志波とは少しだけ離れたカウンター席に座る。
「青りんごサワーを一つ。あと……この、電気羊のサンドイッチを」
「かしこまりました」
おつまみは少しだけ冒険をしてみた。「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」という小説になぞらえたサンドイッチだと、説明に書いてあった。
そして、立ち上がって本棚を眺める。並べられた本に、何を読もうか目移りしてしまう。
(ホラーものは苦手だからパス。こっちは恋愛ものね)
手にとったピンク色の表紙に書かれていたタイトルは、「落下する夕方」。
(お酒と一緒にこんなの読んだらドキドキしちゃいそうだわ)
そう考えて本を棚に戻す。次に手にとったのはキャッチーなタイトルに、アニメ調のイラストが描かれた一冊だった。
(これはライトノベルかしら…気軽に読めそうだけど、バーの雰囲気にはそぐわないかもしれないわね)
再び本を戻すと、整然と並んだ背表紙を眺めて何を手に取るを考える。いろいろと目移りしてしまうが、それだけでも楽しめる。そうしているうちに、一冊の本が目に留まった。
タイトルは「キャット・ミラー城殺人事件」。どうやらミステリのようだ。タイトルを見たことがあり、その本を手に取り席へと戻った。分厚すぎず薄すぎず、ちょうど良い厚さで酒と共に読むのに良さそうだ。
席に着くと同時に、青りんごサワーとサンドイッチが提供される。
「こちらのサンドイッチは、小説をイメージして羊肉のハムを挟んであります」
「へえ、そうなのね。頂きます」
感心したように言うと、酒で喉を湿らせてからサンドイッチに口をつけた。羊肉独特の臭みはなく、旨味が野菜とよく合っている。
「おいしい」
思わずそんな声が出た。マスターがにこりと微笑んだのに、はにかんだような笑みを浮かべると軽く会釈をして本を開いた。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
BOOK BAR「百一」
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
青崎灰次
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月04日
参加申し込みの期限
2019年03月11日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月11日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!