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夜、三夜湖の畔にて ~1000年に一度開く扉~
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●三夜湖を目指して
互いに自己紹介を済ませて、一行は、依頼人の
八千代 透子
と共に九夜山を登っていた。
透子の隣を歩く
柳内 みこと
の髪に、臙脂色のリボンが揺れる。
夜の風の涼やかさを感じながら、みことは、そっと胸に手を当てた。
(寝子島は不思議な事件が多く、尊敬する父も手を焼いている事でしょう)
みことの父は、警察官だ。
しかし、寝子島に度々現れる不可思議までは、父も取り締まれはしないだろう。ならば。
(私がその分、様子を見なくては!)
と、たおやかなる少女の胸の内には、煌々と決意の灯が燃えている。
「あの、柳内さんは、ここへ出てくるのに苦労はしませんでしたか?」
ふと、傍らを行く透子が尋ねた。
時刻は、とっぷりと夜である。
みことは、はたと我に返って、透子へと穏やかな笑みを向けた。
「『女子による女子の為の、夜を徹しての勉強会』と父を説得して参りました」
あながち、嘘は申していませんわ、と、悪びれる様子もなく、みこと。
実際、同行者には、透子を始め女性陣も多い。
学びだって、まあ、何かしらはあるだろう。
「それは……策士、ですね。かっこいいです、柳内さん」
「そうでしょうか? 友人の連絡先まで伝えて、やっと許可されたんですのよ」
面倒ではあったが、心配をされているうちが花だとも言う。
友人にしかと根回しまでして、みことは今、九夜山を登っているのだった。
「……あれ?」
みこと達のすぐ後ろで、小さく声を上げたのは
恵御納 夏朝
だ。
「どうしましたの?」
「スマホで写真の試し撮りをと思ったんだけど、上手く撮れなくて……」
「まあ、本当ですわね。もしかすると、不思議なことが起こる前兆でしょうか?」
「だとしたら、三夜湖の扉の方も期待できますね……!」
透子の声に熱が乗る。
その一方で、夏朝は、仄かに眉を下げていた。
(写真、一閃さんに送りたかったんだけどな……)
思って、けれど、すぐに気を取り直す。
もしもの時はスケッチやメモをと、夏朝は、手帳と筆記用具も持参していた。
(素敵なもの、見れるといいな……! 三夜湖の扉、楽しんで、一閃さんにも僕が見たものを伝えたい……!)
夏朝がきゅっと拳を握った時、
「お、着いたみたいだねぃ」
と、少し前を歩いていた
呉井 陽太
が伸びやかに言った。
「に、人間!? な、ななな、何で!? 何でここに人間が!?」
なんて、慌てた調子の声が辺りに響いたのは、それから、間もなくのこと。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年03月10日
参加申し込みの期限
2019年03月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年03月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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