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ねっ、寝坊したァーーーーーー!!
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「しまった、寝過ごした!」
桜花寮の一室で、
佐藤 英二
は時計を片手に頭を掻きむしる。
友人達と本土に遊びに出掛ける約束をしていたのだ。
夕べは遅くまでシミュレーション系のゲームをプレイしてしまった。
「明日は集合時間早いし、目覚ましなしじゃ、たぶん起きられないよな」
という自覚もあった。
何かあったら困るから、と念のために『余裕のある時間』で目覚まし時計をセットした。
今朝、その音で一度起きたことも覚えている。
時計を見て、まだ『余裕のある時間』だったので、ついつい二度寝したのも……。
一人部屋なので、起こしてくれる親切なルームメイトはいない。
「『余裕がありすぎる時間』に目覚ましセットしちゃ、ダメだーーー!!!」
一人部屋なのをいいことに、英二は叫んだ。
二度寝から目覚めた今、非常に不味い時間になっているではないか。
「あー、どうして二度寝する前に、もう一回目覚まし掛けなおさなかったんだろう!」
自分の迂闊さを反省しながら、急いで最低限の身づくろいをする。
最早食べてる時間は無い。朝食は抜きだ。
財布と携帯と最低限のものが鞄に入っているか確認し、引っ掴んで部屋を出る。
朝なのに、すでに道路からの照り返しはじりじりと暑い。
日差しの中を英二は鞄の跳ねるのも気にせず疾走する。
集合場所の寝子島シーサイドタウン駅前。
「ギリギリで間に合ったか……?」
時計を見る。大丈夫だ。
シーサイド駅前は少しだけ涼しかった。噴水の飛沫が打ち水の役割を果たしているようだった。
噴水脇の日陰に入って、待ち合わせしている友人たちを探す。
いない。
「あれ? 時間、間違えたかな?」
と思っていたら、一人来た。
「よーう。さすが英二。時間ぴったりだな」
「他のみんなは?」
「どうせ遅刻だろ?」
その友人の言う通り、何人かが遅刻し、全員揃ったのは30分後。
「ま、こんなことだろうと思ったよ」
友人は飄々としてそんなことを言うので、英二は思わず聞き返す。
「どういうこと?」
「どうせ遅刻するやつ出るだろと思って、早めに集合時間を設定しといたんだよ。大正解だったろ? ……どーした英二?」
「いや……」
このくそ暑い中、あんなに焦って走ったのは何だったのか。
なんとも微妙な気持ちになる。
「おーい、英二。行くぞー」
早くも駅の方へ歩き出し、あろうことか、唯一時間通りに来た英二に向かって遅いぞ的なことを言う遅刻した友人を若干恨みがましく思わないでもない。
でも。
(まあいいか)
英二は思った。
気になる女の子、
野々 ののこ
だったら、きっとそう言いそうに思ったから。
彼女が遅刻したって、自分はきっと許すだろうと思ったから。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
山中にいな
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月20日
参加申し込みの期限
2019年02月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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