this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
ねっ、寝坊したァーーーーーー!!
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
「下校の時間です。皆さん速やかに下校し――」
放課後の放送室。
鴻上 彰尋
は穏やかな声で、放送室でマイクに向かって下校を促すと、放送機器のスイッチを切る。
放送部員だが、いつも放課後は家の手伝いでほとんど参加できていなかった。
久々の下校の放送の担当を終え、静かになった校舎の廊下を早足で歩く。
昼間、
七夜 あおい
とお弁当のおかずの話で盛り上がり、学校帰りにいっしょにスーパーに寄ろうと話していたのだ。狙いは、夕方の特売タイム。まだすこし時間に余裕がある。
放送を終えるまで少し待ってもらって、昇降口で待ち合わせ。
足取りも軽くなろうというものだ。
「待ち合わせ時間、すこし過ぎちゃったな」
彰尋は時計を見て、それからあおいの姿を探す。
けれどもあおいはどこにもいない。
「おかしいな。どうしたのかな」
ニャインにメッセージを入れてみる。
既読はつかない。
「反応がないな。あおいさんのことだから、勝手に帰ったりはしないだろうし……校舎内にいるのかな」
彰尋は教室の方へ取って返した。
案の定、あおいは机に両手を乗せ、その上に頭を伏せ緩やかな寝息を立てている。
彰尋は頬を緩めてほっと息を吐いた。
安堵したのと同時に、待たせて申し訳なかったな、という気持ちが湧いてくる。
「あおいさ……」
小声で起こそうかなと顔を覗き込んで、声を飲み込む。
あおいはとても気持ちよさそうな顔だ。
(なんだか起こしにくい……)
時計をみる。
特売の時間にはまだ余裕がある。
もうちょっとだけ起こすのは待ってみようか。
(自然と起きるかもしれないし……それに、)
彰尋は隣の席に座って、幸せな気持ちで頬杖をつく。
(こんな姿のあおいさんがみれるのはまずないから。もう少しだけ、眺めていたいな)
特売の時間に間に合わなかったらお互い困るだろうから、もう少ししたら起こそう。
そのときは、優しめに起こそうかな。
そう思っていると、あおいがぱちくり目を覚ました。
「あ、あれ……彰尋くん?」
それから時計を見て。
「あ! 待ち合わせ時間過ぎちゃってた! ごめん、つい寝ちゃって……」
「大丈夫、まだ特売の時間には間に合うし。すぐ行ける?」
「ちょっと待って」
あおいは恥ずかしそうに顔を背けて、目を擦る。
「お待たせ。もう、ぱっちり」
焦った手つきで鞄を手に取る。その途端、鞄の中身がバラバラと零れる。
「ほんとごめん! うっかり……」
「焦らなくて大丈夫だよ。スーパーは逃げないから」
教科書とノートを拾うのを手伝って、彰尋はにっこり微笑む。
あおいは恥ずかしそうに微笑み返して言った。
「ありがとう。今度こそ、大丈夫。行こうか。彰尋くん、今夜は何作るの?」
「そうだなあ……どうしようかな」
他愛もないおかずトークをしながら、教室を出る。特売タイムには間に合うはずだ。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
7
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
ねっ、寝坊したァーーーーーー!!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
山中にいな
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月20日
参加申し込みの期限
2019年02月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!