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\ オーバータイム!/
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◆
放課後。
「よし、じゃあ帰ろっかブロゥ」
しっかりとヘルメットを着用して、
万条 幸次
はブロゥの背中にまたがった。
ゆっくりと歩きだしたブロゥに揺られながら、まだまだ日の高い空を見上げる。
よく晴れた青空。それに空気はカラッとしていて、暑いけれど蒸してはいない。
こんな日に家まで一直線に帰るのは、もったいないしつまらないように思えた。
もっとも、寄り道はいつものことだけれど。
「寄り道するならどこがいいかなぁ。どう思う、ブロゥ?」
すこし頭をもたげるブロゥ。
なんとなくかんがえているような様子に、幸次はぽふっとたてがみに触れて笑った。
「よし、今日はブロゥの好きなところに行こうか」
ブロゥが小さく喉を鳴らす。立派な見た目のブロゥがそういう仕草をすると、妙にかわいく感じる。
動物交通全盛の寝子島には、渋滞も信号待ちもない。だから何にも悩まされることなく、幸次を乗せたブロゥは気ままに歩みを進める。
シーサイドタウンの街並みを通り抜け、寝子島街道を横切って、一人と一匹はやがて寝子ヶ浜海浜公園に到着した。
吹き付ける海風にたてがみを揺らしながら、ブロゥは木陰の芝生へと向かう。
気持ちよさそうな鳴き声をあげながら、そのままそこへ伏せるブロゥ。
背中から降りてヘルメットを取ってみると、
「すずしい……」
思っていたよりも涼しくて、幸次はしみじみとした声を漏らした。
ヘルメットのせいで蒸れた感じのあった頭を、すっと風が抜けていくのがたまらない。
ひんやりとした櫛で髪を梳かされているような、そんな感覚。
そうやって涼を堪能するうちに、くぁと小さなあくびが漏れた。
「ブロゥ、今日はここで昼寝しよっか」
――って。
ブロゥはもう寝ていた。寝息をたてるたび、たてがみがかすかに揺れている。
なら、話は早い。
幸次はもふもふの身体を枕にして、横になるのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
風雅宿
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月15日
参加申し込みの期限
2019年02月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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