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にゃんこ化する日
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●
佐藤 英二
が目を覚ました時の違和感は、何と表現すればいいのだろう?
いつも通りの穏やかな朝のはずだった。
目を覚ました時に映る天井に、まず最初の違和感。
いつも通りの桜花寮の天井。
そのはずだけれど。
……?
けれど、寝起きのぼんやりとした頭に、すぐにその違和感の正体は掴めない。
軽く伸びをすると、身体がやけに柔らかい気がする。
身体にかかるタオルケットの肌触りが、いつもと違うような気すらする。
さらさらとしているはずなのに、もふもふ感もあるような。
まさか。
違和感の正体に気づき、英二はタオルケットをどける。
けれどその何気ない動作すら、いつものようにはできない。
なぜなら、腕が短い。
腕だけじゃない。
足も身体もみんな小さい。
片手でどかせる筈のタオルケットをどかせなくて、英二はもぞもぞとタオルケットからはい出す。
あぁ、神魂だね、これは。
自分の身体が間違いなく猫になっていることを確信しても、英二はさほど驚かなかった。
なにせ、この寝子島で過ごした時間はそれなりにある。
神魂の巻き起こす茶飯事はもはや日常で、驚くよりも興味がわいてくる。
身体は猫だけれど、動きも猫のままなのかな。
突飛な事態ではあるけれど、神魂の影響ならそのうち元に戻るだろうしね。
自分で猫になるなんてできないし、こんな経験は何度もないだろうし。
ぴょんっ!
英二は、思い切って、窓枠に飛び乗る。
ちょいちょいっと前足を伸ばして窓のカギに触れると、かちゃりと窓が開いた。
ぐぐっと前足に力を込めて窓を開ければ、外の空気が部屋に流れ込んでくる。
ふるふるっと身体を震わすと、思い切ってぴょんっと木に向かって飛び降りてみる。
人の身体ではありえない跳躍感と、絶対的な平衡感覚が英二を難なく目的の木の枝に飛び移らせた。
そのまま樹の幹を伝い、地面に降り立つ。
ぷにっとした肉球が、乾いた地面の感覚を伝えてくる。
これは、いいね?
英二はもう一回うーんっと伸びをすると、桜花寮の庭を走り抜け、隣の民家の塀に飛び乗り、さらに一気に屋根の上に登ってみる。
身体が軽くてしなやかで、それだけでも楽しくなってくる。
民家の屋根伝いに次々と走り抜け、時折遠くを眺めてみる。
高いところから眺める寝子島の街並みは、普段の目線とはまた違った景色を見せてくれる。
魚屋が気になるのは、猫になったからかな。
そんなことを思いながら、英二は桜花寮の屋上まで戻り、ころんとその場で寝ころんだ。
人間だったら出来ないけれど、猫のいまならいくらでもどこでも横になれるよね。
ふわぁっと、あくびを一つ。
……目が覚めたら、野々さんに話してあげようかな。夢で見た事って話しにして。
一年生の時にクラスメートだったののこの事を思いつつ。
英二は、温かな日差しに照らされながら、ゆっくりとお昼寝を満喫するのだった。
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担当ゲームマスター
霜月零
寺岡志乃
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年02月18日
参加申し込みの期限
2019年02月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年02月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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