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夢で叶える夢
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「え? えっ?」
落合 まゆら
が意識を覚醒させるとそこは彼女の見慣れたアパートではなかった。
どうにもふわふわした非現実感溢れる空間。そう、まるで夢の中であるかのようだ。
未だ混乱から立ち直っていないまゆらが辺りを見れば、そこには1つのシンプルな立て札があった。
「立て札?」
この立て札以外には何もない為、仕方なくまゆらはその立て札を確認する。
「夢の中で夢をかなえる?」
何故、こんな事が起きているのかは不明なれどどうやらここはちょっと変わった夢の中のようだ。
この夢の中限定ではあるが、現実では無理な事を叶える事が出来るらしい。
「うん、それならやっぱり憧れのミスティかな。あたしが声優になりたいのも、ミスティにあこがれてのことだから」
まゆらが声優を目指した切っ掛けは嘗て見ていた『魔法少女ミスティックアリア』というアニメにある。
まゆら自身が言ったように『魔法少女ミスティックアリア』に憧れてというのが理由なのだ。だから、この不思議な夢の中で何でも自由に出来ると言われればやはりミスティックアリアになりたいというのが一番に来るようだ。
「わっ、凄い……」
そう考えた時にはその女の子らしい手には変身に使うステッキが現れていた。あの頃のまゆらが見ていたのと寸分たがわぬステッキだ。
一体、どうやって? とか、そんな疑問が浮かぶ前にまゆらは自然と変身時の振り付けを踊り始めていた。正に身体が勝手に動くと言わんばかりに。
ステッキが眩い光を発したかと思うと、まゆらが着ている服が花びらになって消え去り、一瞬だけ生まれたままの姿になり、身体が光に包まれる。
身体を覆った光が輪郭に沿って纏わりついたかと思えば次の瞬間には『魔法少女ミスティックアリア』の衣裳へと変じていた。
「世界に大いなる神秘の輝きを! 魔法少女ミスティックアリア!」
光が霧散していく中でビシッとポーズを決めるまゆら。ここに一時的とは言えミスティックアリアが再臨したのだ。
「ギィー!」
何やら妙な声が聞こえたかと思えば、まゆらの記憶と同じ戦闘員達がわらわらとやって来た。
いつの間にか周囲はどこかで見たような海岸になっていたようだ。
「来たわね、戦闘員! はぁっ!」
突然現れた戦闘員だが、今のまゆらが慌てる事はない。何故なら、今の彼女は『魔法少女ミスティックアリア』だからだ。
魔法の力で強化された身体能力を存分に生かした格闘戦で戦闘員達を薙ぎ倒していく。
「っ!?」
だが、そこに文字通りの横槍が入った。
巨大な白い槍のような何かがまゆら目がけて飛来して来たのだ。間一髪それを避ける事には成功するもののスカートの一部が切り裂かれてしまう。
「いきなりなご挨拶ね」
「ゲッゲッゲッ! ミスティックアリア、お前はこの俺に倒される運命にある。存分に良い声を上げるが良い!」
「それはどうかしら? 返り討ちにしてあげるわ!」
「ゲッゲッゲッ!」
巨大な白い槍のように見えたのはどうやらヤリイカの姿をした怪人だったようだ。
奇妙な笑い声を上げ余裕を見せているが、それ程の自信を持つだけの力はあるようだ。
再び白い槍となり高速で飛び回り始める怪人。
この怪人の厄介なところは突撃のスピードが速いところだけでなく、海の中に潜れるという点にあった。
つまりただ、空を飛んでいるだけでなく時に海の中に潜り今いる場所を解らなくしたり、海の水を巻き上げて目隠しをしたりする事が出来るのだ。
「厄介ね……。だけど、攻撃そのものは突進なのだから必ず近寄ってくる。なら、その時にカウンターを合わせればっ!」
幾度かの怪人の突進をギリギリで避け続けて、まゆらが着ているミスティックアリアの衣装はところどころが切り裂かれてしまっている。
スカートはスリットのような切れ目が入ったり、一部の丈が短くなってしまっているし、上着も胸が見え隠れしそうな程だ。
だが、その甲斐あってスピードにも慣れて来たまゆらはカウンターを合わせる事も不可能ではないと考えた。
「今っ! ミスティック・スプラァアアアッシュッ!」
「グゲェエエエエエエッ!?」
水のようなオーラを両拳に纏わせそれを相手に直接ぶつける必殺技。
カウンターでその必殺技が直撃した怪人はいとも簡単に海へと吹き飛んでいき四散爆散。
こうして世界の平和は守られたのだ!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月09日
参加申し込みの期限
2019年01月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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