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寝子島高校
夢で叶える夢
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「はて?」
愛猫 萌々子
は気付けば一人立っていた。
辺りを見渡せばそこは通い慣れた寝子高の教室……寝子高の教室? いや、何だかどこかおかしいと違和感を感じる萌々子。
「萌々子ちゃん、おはよう」
萌々子が違和感に首を傾げていると不意に後ろから声をかけられる。
振り返ってみればそこには野々ののこに良く似た女の子がいた。似ているというよりも最早瓜二つだ。
しかし、萌々子からばののこに良く似た女の子が着ている制服が問題だった。それを見た瞬間に、寝子高そのものに感じていた違和感の正体にも気付く。
「もしかしてあなたは、のんちゃん?」
「何言ってるの、萌々子ちゃん。もしかしてまだ寝惚けてるの?」
そんな風に言って明るく笑う様は正しくののこ。だが、彼女がののこではない事を萌々子は既に理解している。
彼女の名前は野音のんこ。萌々子が描いた漫画『のののガール』の主人公なのだ。つまり、今萌々子がいるこの世界はその『のののガール』の世界という事になる。
(ここは寝子島高校じゃなくて塗子島(ぬこじま)高校!? 私が書いていたのののガールの世界ですか!?)
それに気付いた萌々子はすっかり驚いていた。目の前にのんこがいる為に声こそ何とか我慢したものの本当に驚いていた。
良く見てみれば萌々子自身が着ている制服ものんこが着ているものと同じ制服だ。という事は、この世界における自分はのんこと同じ塗子島高校の1年生という事になる。
先程の呼ばれ方からして、恐らくはそれなりに親しい間柄なのだろうと萌々子は推測した。
(何が起こってるのかさっぱり解らないですけど。でも、何だかとてもワクワクします!)
チャイムが鳴り響く。授業、そして、ホームルームも終わり放課後の時間の始まり。
そこで萌々子はのんこに一緒に帰ろうと誘われたので揃って下校する事に。
「ねーねー。今度の週末、どっかに遊びにいこうよー」
「良いですね。どこに遊びに行きますか?」
「うーん、そうだなー」
のんこと他愛のない話をしながらも、校舎の様々なところに視線を向ける萌々子。
(まだ設定だけを考えて漫画にしてない部分まで再現されてるなんて……。もしかして、ここは私の妄想とかそういうものを具現化した世界なのでしょうか?)
『のののガール』は漫画なわけだが、そうなると当然全てを描けるというわけではない。良く登場する事になるのんこの教室ならば大体は描写されているだろうが、滅多に登場しないところ―例えば、音楽準備室のような描写がされていない箇所というのも存在する。
だが、試しに音楽準備室にいってみたところ何もない、なんて事はなくちゃんと様々な楽器が保管されていたのだ。
そんな事を考えながらのんこと話して歩いているといつの間にやら校門を通り過ぎるところまで来ていた。
だが、門を出た途端、のんこがその場にピタッと止まる。
(あれ? これ、もしかして……)
すると、立ち止まっているのんこが空中に向かって「しょーがないなあ」と大きな独り言を呟いた。
(どうやらこれは事件が発生して神様から要請がきたようですね。なるほど、不思議な声が聞こえない一般人の視点だとこう見えるんですね。今後、これを参考にして描いた方が良いかもしれませんね)
そんな事を心の中で呟く萌々子。何故かと言えば、こうして見てみるとかなり怪しまれる状態である事に気付いたからだ。
「あ、萌々子ちゃん! ごめん、ちょっと急な用事が出来ちゃった」
「そうなの? うん、じゃあ、またね」
「うん、また明日ね!」
そう言って元気に駆け出していくのんこ。その背中に萌々子は思わず声をかけてしまった。
「のんちゃん、何とは言わないけど頑張ってください! 私もハッピーエンドに出来るように努めますから!」
それは果たして言って良い言葉だったのかどうか萌々子にも解らない。実際、言われたのんこはこちらを振り向いてキョトンとした顔をしている。
だけど、作者として思わず言わなければならない気が萌々子にはしたのだ。
「よし、頑張るぞー」
ここであった事はもしかしたらただの夢なのかもしれない。だけど、それでも確かに萌々子の中に残ったものはあるのだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
冒険
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月09日
参加申し込みの期限
2019年01月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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