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真夜中の訪問者
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修は犬、猫達のいつもとは違う鳴き声に目を覚ました。時刻は深夜の二時過ぎだった。
「ブルー、ブラック?」
寝ていた修のそばに来て鳴き声を上げていたのは、その二匹だった。他の犬や猫達も修の部屋を落ち着ない様子でうろうろしている。柴犬のカーキーは部屋のドアの前に座り、じっと廊下の方を見ていた。
「にゃぁ」
「どうした、ブルー?」
しきりに頬を押し付けてくる。
何かを訴えたいらしいが。
その時、静かな八神家に玄関扉のノックの音が鳴り響いた。
「ん?」
どうやら訪問者のようだ。しかし、この時間である、不審に思いながらも修は玄関へと向かうことにした。
ブラック以外の猫達とラブラドールのカサエルは二階で待機させ、カーキーとシェパードのカール、そしてブラックを連れていくことにした。
ノックされる扉の覗き窓からそっと訪問者の姿を確認すると、顔のない男が立っていた。
「これは……」
直感で良くないモノだと分かる。絶対に家に入れてはいけない。修は戦う覚悟を決める。
「すぐに準備だ」
まだドアが破られる気配はない。修は取ってきた二本のホースを台所の水道へ繋ぎ、洗い場の近くにあった二つのお盆を持って玄関へ戻った。そのお盆を引いたホースの上にそれぞれ置く。
二階から降りてきた猫達と三頭の犬達を見回す。
「良いか? あれが玄関から入ってこようとしたら、皆で勢いよくこのお盆の上へ乗るんだ。俺が合図する」
そうすれば、重みでホースが潰れ勢いよく水が発射されるはずである。水道は捻ってきたので水がチョロチョロと流れている。
「ブラック達は右、カーキー達は左のホースに」
猫、犬達は修やお互いの顔を見て頷きあった。
修はバットを手に勢いよくドアを開けた。
覗き穴から見ていた通り、顔のない男だ。
「入室は許さない。速やかにあるべき場所に帰れ!」
しかし、修の言葉が聞こえないのか、ふらふらとこちらに近づいてくる。
「絶対に、入らせないぞ!」
修はバットを小さく振り上げ、訪問者の肩に振り下ろした。しかし、ふわりとかわされてしまう。それどころか、自分の肩をつかまれてしまった。凄い力だ。
「くっ……いいか、皆」
後ろで、犬達が吠え、猫達が激しく鳴いている。
修は掴まれた肩を解放すべくその場にしゃがみこんだ。
「やってくれっ」
修はそう叫んで、横へ飛び退く。その瞬間、ホースから流れていた水が犬や猫達の重みで勢いを増し、訪問者に直撃した。
「よし」
修は素早く立ち上り、
「ここから去れー!」
ふらついている訪問者の腹にバットで一発食らわせてやった。さすがに効いたのか、訪問者は慌てた様子で逃げ帰って行った。
「ふぅ…………」
「わんっ」
「にゃ」
ホースから離れ、皆が座り込んでしまった修を囲む。
「ありがとう」
修は大事な家族達を力一杯、抱き締めたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月06日
参加申し込みの期限
2019年01月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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