深夜。遅くまで勉強をしていた
マリエッタ・ラシュリエはふと気づく。
ドン、ドン、ドン。
玄関のドアが外側からノックされているようだ。時刻は夜の一時を回っていた。
こんな時間に一体誰だろうか……。
家族はすでに就寝していて、起きる気配がない。試しに起こしても何故か起きなかった。
ドン、ドン、ドン。
居留守を使おうにもかなりしつこい。マリエッタはそっと訪問者の姿を確認することにした。
玄関のドアの前に立っていたのは、見覚えのない男。何より特徴的なのは、顔がないこと。卵のようにつるんとしている。いわゆるのっぺらぼうのようだった。
不気味だ。少し迷ったが、マリエッタは訪問者に対応せず自分の部屋へ戻ることにした。その途端、ノック音が止んだ。
「……え?」
諦めたのだろうか?
振り返ると、いつの間にか開いたドアの向こうに顔のない男が立っていた。
こんにちは! 高城ヒトです。
マリエッタ・ラシュリエさん、ガイドに登場ありがとうございました!もし、参加頂ける場合は自由にアクションをかけてください。
今回のシナリオは深夜に訪問してくる何者かの話です。
侵入者を、家の中にある物を駆使して追い払いましょう!
〇訪問者の特徴〇
顔のない男。ドアや窓の前に立ち、ノックをしてきます。一定時間が立つと鍵を外して入って来るので、罠を仕掛けて(家の中にある物なら何を使っても大丈夫です。その日に購入したものも可)追い払いましょう。何がなんでも部屋に入れないようにして、家の中から仕掛けるのもありです(窓越しにお札を突きつけるとか、網戸のまま水をかけるとか)
殴る蹴るなどの直接的な物理攻撃は効きません。追い払う方法は下記の通りです。(一つではなく、組み合わせるのもアリです)
・水をかける。
・強い風(温風、冷風なんでも)を当てる。
・オリジナルの呪文を考える、お札を作るなどしてもOK。神魂の影響で、強く思えば力を持ちます。
隙を見て部屋から逃げ出すことも出来ます。追いかけてくるので、同じ方法で追い払って下さい。
〇アクションの書き方〇
1 現れた時のPCの反応を書く。
2 追い払うための方法を書く。
それでは、ご参加お待ちしております!