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\ オーバータイム!/
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真夜中の訪問者
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深夜。龍樹はふと目を開けた。
「……まだ朝じゃねえのか」
もう一度眠りに落ちようとして、やめた。
「行っとくか」
布団から出て、トイレへと向かった。用を足して廊下へと出た時、玄関の方から何やら音がしているのに気付いた。
「なんだ?」
耳を澄ませてみると、どうやら玄関のドアがノックされているようだ。
「ああ、父ちゃんか」
帰ってくるとは聞いてなかったが、急に来たのだろう。
玄関へと向かい、ドアを開けようとして母の言葉が過る。開ける前に覗き穴から相手を確認すること、と。
「まあ、父ちゃんしかいないだろうけど」
しかし、ドアの前に立っていたのは、
「!」
顔のない男だった。
「父ちゃん……じゃない!? おばけ!?」
龍樹は思わずドアを離れて、母親の元へと走った。起こそうと揺すってみるが、
「おきねえし!」
とは言え、起こしたところで頼りにならないかもしれない。しかし、母を守れるのはじぶんだけと気持ちを奮い立たせる。
まだノックは続いている。
「とりあえず開かないようにしねえとな」
龍樹は棚からガムテープを持ってきて、玄関のドアをしっかりと目張りする。それから三和土に画鋲をばらまいた。これで時間を稼げるはずだ。すぐに部屋へと戻り室内を見回した。ふと、カプセルギアが目に留まる。
「これだ! 俺にはまだカプギアがある!」
さっそく、レッドトレインを連れて部屋を飛び出る。それと同時に玄関のドアが破られたような音がした。
「ヤバい!」
レッドトレインを玄関へ向かわせると、すでに土足で上がり込んで来ていた。しかし、靴に刺さる画鋲に気を取られているようだ。
「今しかない。大音量でお見舞いしてやれ!」
レッドトレインのパーツから列車の音が鳴り響く。騒音レベルだが、今は近所の心配をしている場合じゃない。
訪問者は動きを止めてその場で小刻みに痙攣を始める。多少は効いているようだ。しかし、
「わっ!」
訪問者は人間とは思えぬ動き、カエルのようにジャンプして、龍樹に飛び掛かってきたのだ。龍樹は思いっきり押し倒され、首に手を回される。
「くっそ……! レッドトレイン!」
その瞬間、レッドトレインのガンアームから銃弾が放たれた。
「!?」
床に倒れ込んでいた龍樹の上から訪問者が吹っ飛ぶ。
「よくもやりやかがったな!」
竜樹は玄関に置いてあった、殺虫スプレーを手にする。
「さっさと帰れ! おばけ!」
容赦なく、スプレーを発射してやると、訪問者は腕で表情のない顔をかばいながら、ふらふらと龍樹の家を出て行ったのだった。
「……やった!」
レッドトレインに抱きついて喜びを分か合ったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月06日
参加申し込みの期限
2019年01月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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