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\ オーバータイム!/
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ニャンとめでたいワンダフル!
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【一直線と迷走と】
お祭りが始まってすぐ、
綾辻 綾花
は一直線にねこの王さまを探し始めました。
「あの、ねこの王さま見ませんでしたか!」
「本当はお忍びを気づかって、ひみつらしいにゃけれども、ねこの王さまならあっちで見たにゃー」
綾花は、嘘をつかないいぬねこ達に、それを五回ほど繰り返すことで、ついに見間違えようのないねこの王さまの後ろ姿を捕捉しました。
そして、掛け声と共にこの上ない想いを込め、綾花は全力でその姿にダイブし、ねこの王さまの金茶色をした毛並みを限界までもふもふしたのです。
「王さま、会いたかったです!」
「ニャ──ッ!?! そ、その声と雰囲気は、アヤカニャね!?
もう王じゃないからと完全に油断したニャ!
ニャッ! そんなにもふもふするのはやめるニャ! ストップニャー!!」
──そうして、
綾花が久し振りに邂逅したねこの王さまは、相変わらずもふもふの毛並みをしていたのです──
『これは初めて見る食べ物だね? 疑念に思う前に食べてみようか。
でも、本当に口に合わなかったら大変だから、君のために良かったら毒味の栄誉を与えてくれないかな?』
『うん、僕がいくら霞んでもいいと思えるくらいに今日のミナは可愛いよ。
そんなミナが一緒に隣を歩いてくれるだなんて、ああいくら神さまに感謝してもし足りない!!』
「……うん、うん……!
ふふ、……ミケーレってば──ハッ!?」
脳内で、賑やかないぬねこのお祭りを背景に、再生されていた立ち絵や一枚絵のスチル、そしてイケボにどっぷり浸って屋台道を歩いていた
羽生 碧南
は、それがふと途切れた瞬間に、そっと目の前に寄せられている現実に気が付きました。
ここまで来ると、気付いたと言うよりも『覚醒を果たした』と言った方が近いかも知れません。
幸せ過ぎるイマジナリー。我に返った瞬間、その碧南の瞳に映ったものは、
「……かわいそうににゃ~……。きっとミケーレさんっていうお相手さんと、離ればなれになってしまったんだにゃね……」
「だ、大丈夫かワン……?
いぬなのに、ついまたたびを食べ過ぎたのだろうかワン……っ?」
と──同情やら心配やら何とも言えない戦慄などなど……。そこにあったものは、いぬねこ達による、とにかく複雑極まりない心情を表したつぶらな瞳の数々でした。
「あ……は、はは……っ。
──ああっ、あの屋台のジュース美味しそう! 売り切れる前に買いに行かなくちゃっ!!」
気が付けば、とにかく居たたれない視線の嵐……碧南は、それらから全力で逃げるように、側の【大人気! またたびジュース!】と掲げられた屋台の方へと逃げ込んだのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月30日
参加申し込みの期限
2019年01月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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