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【終業式】負けられない! 夏休み前哨戦!!
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ユウも安堵しているが、彼は過去に萌のあられもない姿を見て鼻血を出している。その事を考えれば色々心臓に悪い状態である。
「とりあえず、ジャージの前、閉じとけ」
「うん」
ユウの言葉に萌は不思議に思いつつ頷いた。
※萌は、水着の一部が解けていることに気付いていません
「きゃー、ぬるぬる滑るねー!」
「遊ぶのもいいですけどちゃんと掃除してくださいねー、ののこ先輩ー」
はしゃぐののこを窘める萌々子。そして、その様子を穏やかな様子で見守る英二。ここだけみると実に平和な光景である。
(まぁ、とりあえず怪我しないように見守ろう)
と、真面目にごしごしデッキブラッシでプールサイドを磨きつつも、それとなくののこの笑顔に癒される。
「そういえばだけど、野々さん、夏休みにやりたいことってある?」
そう、英二が問えばののこは「んー……」と考える。
「みんなと海水浴にも行きたいし、お祭りも行きたいなって思っているんだ。萌々子ちゃんはー?」
「わ、私ですか?」
不意に問われ、萌々子は悩む。色々とやりたい事は頭に浮かぶが、決めきれないという雰囲気だ。それをそのまま伝えれば、「そうだよねー」とののこも英二も頷く。
「それじゃ、英二くんは?」
「僕かい? 普通にカフェのバイトもあるんだけど、空いてる日に海で泳いだり、山でキャンプしたり、あと、映画を観たり、花火したり、お祭りを楽しんだり、と。色々あるよ」
ののこと一緒に過ごせたらとても楽しいだろうな、とも考えながら答える英二の顔は、とてもわくわくしているように見える。そこから、ののこは想いはみんな一緒なんだ、と目をキラキラ輝かせた。
(ののこ様、すっごくわくわくしてる……! これはこれでなんか掃除を早く終わらせるチャンスかもしれませんっ!)
萌々子もぐっ、とデッキブラッシを握り、英二はにこり、と笑う。
「夏休みに突入するのが本当に待ち遠しいよね。だから、プール掃除、頑張って早く終わらせないと!」
「そうですよ、ののこせんぱいっ!」
萌々子も英二の言葉に頷き、ののこは「おーっ!」と気合を入れる。
「そーだよねっ! それじゃ、ばびゅーん! て終わらせちゃおう!」
と、デッキブラッシを手に走り出そうとするののこ。
「「だから、プールサイドは走らない!!」」
そこは慌てて待った! をかける英二と萌々子なのであった。
「賑やかですねー」
「騒がしいの間違いじゃないか?」
「……それもいいが、この変化に気付いていないのか?」
ののこたちから少し離れたところに、3人の生徒が固まって様子を伺っていた。その中で一番小さい生徒は……よく見れば細い尻尾が臀部から伸びていた。ほしびとの
ティクス・ソル
である。
「えぇ、気づいていますよ。どうしてまぁこの学校の制服を着てる見たいですし、どうも容姿も変化しているようですかね」
元々はサルの獣人である
スハイル・アルムーリフ
が苦笑して答える。僅かに耳がとがっている気がするが、それよりも若返った外見と長く伸びた髪が印象的だろうか。スハイル曰く【成人までは髪を短くしてはいけないという風習があるため】なのだそうだ。
また、元々はトラの獣人であるコルも若返っており、本人としては「ちょっと手足が短くなったか? まぁ、殴るのに支障はないな」とあっさり受け入れていた。
「スハイル。お前もずいぶん若返ったな? “いい女”といっても問題ないような見た目だ。ティクスも……変わらないな」
傍らに立っていた
コル・ティグリス
はくるくる髪を弄るスハイルを見ながら目を見張り……、ティクスに目を向けて真顔になった。これには思わず複雑なものを抱くティクス。
「俺は『ネズミ』だ。これ以上にはならないぞ。……早い段階で成長期を終えたからな」
彼の言葉で察したのだろう。コルもスハイルも納得しているようだった(ここでお分かりの通り、ティクスはネズミの獣人である)。
「そうか、もう伸びないのか。こうしてみると、お前は小さいんだな」
としみじみしたコルの言葉にティクスは僅かに瞳を細めさらりと
「ふっ、小さいからと言って、舐めていると痛い目を見るぞ?」
なんて軽口で返す。そんなどことなく楽しそうな3人なのだが、スハイルは「んー……」と考えつつプールを見渡していた。
「なんかこう、ぶよぶよした物がありますね。スライムでしょうか? それが掃除の邪魔を?」
「またこっちへ来たかと思えば……」
スハイルの言葉に、コルは僅かに目を細める。しばし考えたのち、彼はにっ、と笑った。
「掃除は他のやつらやお前らに任せる。俺はスライムと戦うぜ」
「えっ?!」
スハイルとティクスが何か言う前に飛び出すコル。彼はかたっぱしからスライムをプールに投げやり始めた。
「……まぁ、スライムの気を引くようにしてある程度集めて、その隙に空いた場所を掃除してもらいましょうか」
「集めるっつーなら、派手に暴れてやろうじゃないか。た・だ・し、一般の奴は巻き込むな」
「わかりました。……では、舞の時間ですねぇ」
スハイルとティクスは頷き合うとデッキブラッシを握りしめ、さっそく作戦を開始した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
54人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月10日
参加申し込みの期限
2019年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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