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【終業式】負けられない! 夏休み前哨戦!!
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(予めチケットが封筒に入っているか否か聞ければよかったのだけれども)
元々プールサイドの掃除を担当することになっていた
三宅 葉月
は保健室に向かった時の事を思い出す。
そこに運ばれたとうわさで聞いた彼女は美和が意識を失っている事を知り、結局確認できなかったのである。傍らにはベストとネクタイをつけた男子生徒が、露草色の眼を細めて怪訝そうな顔をしている。……実は小学5年生の
タイラ・トラントゥール
である。
「なぜボクは寝子高の制服を着ているんだ……。そもそもなぜプールの水があんなにもどろどろしてそうなんだ? おまけになんか視界が高いっ」
「……あら、貴方寝子高生じゃないの?」
葉月からしてみれば、ぱっ、と見た感じ寝子高の1年生の生徒かな、と思っていたのでその呟きを不思議に思ったのである。と、そこへ(タイラと葉月から見れば)小柄な少年が駆け寄ってきた。
「おーっ! ……なんだ、タイラも背ぇ伸びてんのかよぉ」
こちらも葉月からしてみれば立派に寝子高の1年生に見えるが、タイラ同様小学5年生の
源 竜世
である。
因みにだが、なぜがっかりしているかと言うと己の身長が伸びていることに喜び、「これならタイラに勝てる! 探して上から頭をなでてやる!」と意気込んでいたからである。 合掌。
「竜世か? 多少は成長したようだが相変わらずだな。いや……寧ろ縮んだんじゃないか?」
「絶対に勝てると思ったのに……。もっとデカくなってるなんてズルいぞ!」
タイラがわざと屈みこめば、竜世の眉間にしわが寄る。残念だったな、とドヤ顔をするタイラと悔しそうに睨む竜世。
そんな事情は知らない葉月ではあるが、この2人が神魂の仕業で成長した子供たちであることは、なんとなく察した。
夏服のズボンの裾をまくり上げた竜世はどこから持ってきたのかデッキブラシの先端に顎を乗せ、少しむくれていた。
「ともかくっ! なんか知らねぇけど! 掃除しねーと夏休みこないんだぞ! タイラもお姉さんも掃除しねーと!」
そういう竜世の言うとおりである。だが、タイラは首を振った。
「こんな訳のわからない状態でなぜ掃除などしなければならない……。夢だろうとボクは御免だぞ。なんか探し物があるらしいから、そっちに回る」
タイラはそういうとプールサイドにあるベンチの端へと向かう。竜世は「後でな」と手を振る。
「君はプール掃除にいくのね。私は元々プールサイドの掃除当番だからそっちにいくわ。さっきの子とも協力できると思う」
「わかった! お姉さんも気をつけてね」
竜世に頷いた葉月は「さて」とプールサイドを見渡した。
一方の竜世はというと。
(あのお姉さん、なんかこう、不思議な感じがしたなー)
デッキブラシを動かしながらそんな事を考えていた。まぁ、普段から静謐な存在感から【高貴な森の精霊】とか、【アンティークドール】などと思われている節があるらしい。故に
髪をアップにして、寝子高ジャージの上着の下に寝子高スク水を着て、手にデッキブラシを手にした姿
であっても、その存在感やら醸し出す雰囲気は相変わらずなのかもしれない。実際ぐっ、と来た数名がプールに沈んだ。 合掌。
「美和ちゃん……大丈夫かなぁ」
そう呟いたのは、現在美和が担任をしているクラスの生徒が1人、
鬼河内 萌
である。傍らには、仲良しの
野菜原 ユウ
。2人もまたプール掃除の担当である。
「確かに、心配だよな」
ユウも去年の担任である美和を心配している。そして、テオからの言葉もまた、色々と気がかりになっていた。故に萌に話したのである。
「美和ちゃん先生はユウくんの前担任だったよね? 勿論、ユウくんも美和ちゃん先生の落とし物を探してくれるよね?」
「まぁ、な」
キラキラとした目で問う萌に、ユウは苦笑しつつも頷く。2人もまたチケットを探すべくプールサイドを行くのだった。が、ここでアクシデント!!
「やっほー!」
「ののこせんぱーいっ! 危ないですって!」
元気いっぱいな様子の
野々 ののこ
と、彼女を心配し追いかける
愛猫 萌々子
の姿が! 彼女は飛んでくるスライムに対し、ペンで虚空に線を描き、ろっこん『ペンは剣より出でて剣より強し』を発動させ、衝撃波でスライムをプールに押し返していた!
だが、その時……ののこはバランスを崩し、萌とユウへと飛び込んでしまったのである! 思いっきり巻き込み倒れこむ3人。
「うわっ!」
「大丈夫?」
すぐに萌が助け起こすが、この時ユウは咄嗟に顔をそむけた。というのも、萌とののこの水着が一部とけてボロボロになっていたのである。幸いそこまでひどくはないが、場所が場所なだけに後々気がかりである。
「ほら、だからはしゃぐと危ないよって言ったのに……」
慌ててやってきたのは
佐藤 英二
。掃除中にはしゃぐののこを見かけ、心配していたらしい。過去にやった
スポーツセンターでのプール掃除
を思い出し、ちょっとほほが赤いのは秘密にしておいてあげよう。
「えへへ、ごめんなさい」
ののこがぺこっ、と頭を下げ、英二たちは安堵する。とりあえず萌もユウもケガしておらず、解けたのもそこまでひどくはない。
(見間違えか……)
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
SF・ファンタジー
定員
1000人
参加キャラクター数
54人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年01月10日
参加申し込みの期限
2019年01月17日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年01月17日 11時00分
参加キャラクター一覧
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