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携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード2
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「私、今、ちょっと熱くなってるなぁ。落ち着いて、深呼吸」
環 的子
は自らが熱くなりかけている事を自覚していた。
だが、今は冷静にならなければならない。自らを落ち着かせてN.E.O.M.Uへと語り掛ける。
「……まずは、勝つ。行くよネオム!」
その言葉と同時にN.E.O.M.U目がけてガーゴイルの火球が飛んでくる。
ギリギリのところではあったが、しかし、N.E.O.M.Uはそれを回避する。
その間にガーゴイルは距離を詰めようとしていたが、それを察知した的子がN.E.O.M.Uに中距離を維持するように指示。
N.E.O.M.Uは身軽さを武器にしているギアだ。それ故にガーゴイルの飛行速度にも負けない速さで動く事が出来た。
(接近して来ようとしているって事は多分、向こうとしては接近戦にしたいって事かな?)
ガーゴイルはN.E.O.M.Uと違って重厚感を感じる。当然ながらパワーは向こうの方が上だろうと的子は考えていた。
その為、真正面からの殴り合いは不利。かと言って、遠距離戦のみを行っていたら向こうとて何かしらの手を考えるだろう。
(重要なのは私とN.E.O.M.Uが主導権を握る事。ならば、敢えて相手がしたい行動をさせるのも有り、かな)
N.E.O.M.Uは敢えて足を止めて射撃を開始する。それを見て取ったガーゴイルはここぞとばかりに距離を詰め、手にしている剣を前に突き出した状態で上空からの突進を行う。
「N.E.O.M.U、回避!」
誘いをかけるという事は敢えて危険に身を晒すという事。実際問題、その回避は余裕を持って行えたとは言えない。
だが、結果として当たらないのであればそれは的子達の勝ちだ。
「N.E.O.M.U、射撃を!」
N.E.O.M.Uがマシンガンとプラズマカノンによる射撃を行いつつ、ガーゴイルの間合いを思われる範囲の僅かに外へと移動する。
『ちぃっ!』
舌打ちをするような声と共にガーゴイルはこのままではまずいと思ったか再び空へと逃げようとする。
だが、それは的子の予想の範囲内だ。翼を広げたガーゴイルへとN.E.O.M.Uが接近し尻尾による攻撃を加える。
『邪魔だっ!』
明らかに苛立っているガーゴイルの声。ロングソードを振るうもその時には既にN.E.O.M.Uは剣の間合いの外。
的子の狙いを理解したガーゴイルは怒りの咆哮を上げ、N.E.O.M.Uを睨みつけた。
そして、次の瞬間、ガーゴイルの身体の所々から昏い緑の炎が噴き出したかと思えば、一気にN.E.O.M.Uへと向かって加速する。
しかし、それは的子が待っていた瞬間でもあった。
「+s起動!」
それは一度しか使う事の出来ないN.E.O.M.Uの超加速。つまりはN.E.O.M.Uの切り札だ。
横に振るわれる昏い緑の炎を纏った斬撃を跳躍して躱すN.E.O.M.U。
ガーゴイルの動きは先程と比べて明らかに鈍くなっていた。それ故にいとも簡単に背後に回ったN.E.O.M.Uは的子の指示を受けてまずは翼を狙って射撃。
そのままの勢いでガーゴイル本体にも射撃をしてからの拳と尾による肉弾攻撃の嵐。
『ぐっ、がっ、ぐがああああっ!』
如何に耐久力に優れているガーゴイルと言えど、そのラッシュの前には耐えきる事は無理な話であった。
「こっちは負けたら『壊される』。私、大切な相棒を失う覚悟で此処に立って戦ってるの。あなたは負けても逃げるだけ?」
『何を言い出すかと思えば。まさか、卑怯とでも言いたいのか?』
「何者なのかとか、目的とか……。一気には無理だろうけど情報を頂戴。前回と今回合わせて2回、ネオムの魂を張ったに値する分を」
『クックックッ。勝利した報酬をよこせと言う事か? まぁ、良い。1つだけ教えてやろう。我等の目的は全てのカプセルギアの破壊。貴様は戦いの結果破壊されたと思っているようだが、それは違う。そもそもの目的が破壊なのだ』
「何で、何で、そんな事をっ!?」
『それが我等の存在理由だからだ。光あるところに影があるように。我等はカプセルギアの影だ』
その言葉を言い終えると同時にガーゴイルの全身を昏い緑の炎が包んでいった。
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昂祈
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携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード1
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月21日
参加申し込みの期限
2018年12月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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