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携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード2
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「また新しいのが出てきたね」
白 真白
と彼女のカプセルギアであるネージュリェーツの頭上を飛ぶは昏き皇帝ディープスより送られて来た2体目の刺客であるガーゴイルだ。
ミノタウロスとの戦いの後の昏き皇帝ディープスからの宣戦布告は真白にもまた届いていた。それ故にガーゴイルを見た瞬間に関連性を察する事が出来たのだ。
「ふふん。でも、また返り討ちにしてあげるよ!」
その豊満な胸を張りビシッとガーゴイルを指差す。その顔には不敵な笑みが浮かんでいた。
『威勢は良いようだが、翼を持たぬ貴様のギアで果たして届くのか?』
それはあるいは嘲りの言葉かもしれない。確かにネージュリェーツには空を飛ぶ為のパーツは装着されていない為にガーゴイルのように飛行を行う事は出来ない。
だが、だからと言って何も出来ないかと言えばそれもまた否だ。
(うーん、なかなかやっかい。まずは動きを止めないとね)
真白の意思を受けてネージュリェーツの四つ足が大地を蹴り移動を開始する。
まずはともあれ、同じ場所に留まり続けない事が重要だと真白は考える。
どうやらガーゴイルの遠距離攻撃である火球は連発が出来ないようだ。ならば、移動をし続けて狙いを定めさせなければ回避する事自体はそう難しくはない筈なのだ。
更に出来る限りネージュリェーツにはガーゴイルの側面に回り込むような動きをさせながらバレットシャワーによる弾幕を張らせる。
今のところ、ガーゴイルは飛行をしてネージュリェーツに接近しながら火球を放っているだけなのだがその手にあるロングソードの存在が真白は気になっていた。
恐らくは接近戦もするという事なのだろうが、ガーゴイルは今も飛行を続けている。ここから接近戦を仕掛けようと思うと降りてくる必要があるのだが、ただ降りてくる事はないと真白は思っているのだ。
(火球は一発一発避けていけば大丈夫。後は、もし相手があの状態から突進とかして来たらそれに合わせて弾幕を張りながらバックステップをしよう)
ネージュリェーツの弾幕もガーゴイルの火球同様に大した効果は与えていない。だが、それは弾幕による目隠しを主体としているからだ。
では、果たして何を弾幕によって隠しているというのか? それはやどりぎあーむによるトラップの設置だ。
(よし、十分な設置は出来た。後は……敢えて正面に移動させて挑発をしてみよう)
弾幕を止めて、ガーゴイルの正面に立つネージュリェーツ。その姿を見て、ガーゴイルは真白の狙い通りに挑発と受け取ったのか視線を鋭くしたかと思えば腹立たしいと言わんばかりにネージュリェーツへと突進を仕掛けてくる。
だが、その態度は直ぐに驚愕へと変わる。変わらされる。
『何だとっ!?』
ネージュリェーツのやどりぎあーむによるトラップの範囲に入った事によって、幾つもの蔦が絡みついてくるのだ。
完全には止め切れていないものの大幅に速度を減少させられたガーゴイル。
だが、ガーゴイルもそこで終わりはしない。速度こそ減少させられ体当たり攻撃としては既に意味を成さない状況だが距離そのものは縮まっている。
いや、縮まっているというよりも最早ロングソードが届く距離と言って良い程の接近だ。
『覚悟っ!』
ガーゴイルのボディから昏い緑色の炎が噴き出す。それは――明らかに大技の兆候であった。
「むっ! ネージュリェーツ、受けて立つよ!」
それを察した真白もまた大技で真っ向から受けて立つつもりであった。
ネージュリェーツのボディの胸部にはエネルギー砲が装備されている。発射口が姿を現し光を吸い込むようにチャージを開始する。
『砕け散れいぃいいいいっ!』
「発射っ!」
昏い緑の炎を纏った刃がネージュリェーツのボディを切り裂かんとする直前。まるで闇を切り裂く光のように一条の白い大槍がガーゴイルの身体に突き立つ。
それは正しく刹那の瞬間。ガーゴイルは吹き飛ばされていった。
「ふー……。間一髪、ってところね」
汗を拭いながらそれにしてもと真白は思う。
第二弾も来るってことは向こうも本気みたいだね。迎え撃つだけじゃなくてこっちから攻めるのもありなのかなぁと。
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担当ゲームマスター
昂祈
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード1
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月21日
参加申し込みの期限
2018年12月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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