this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード2
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
「うーん。今度の相手は空を自由自在に飛ぶのね……」
仙藤 蒼
の前で昏き皇帝ディープスの二度目の刺客となるガーゴイルが空を飛んでいる。
まずは相手の攻撃手段や戦術の把握をする為に、蒼はDiablo Azulへ一定の距離を保つように動かさせる。
すると、Diablo Azulを追うように飛行しながらガーゴイルはその口から火球を吐いて攻撃してきた。
「Diablo Azul! 回避優先!」
火球のスピードはかなりのものではあったが、それでも高機動型であるDiablo Azulが回避優先で動けば捉えきれるものではない。
ましてDiablo Azulのマスターは蒼からすれば先読みは最早当たり前の領域ですらある。
『喰らえっ!』
離れた距離からの火球では無理だと悟ったのか回避をしている間に、ガーゴイルは一気に加速しDiablo Azul目掛けて落下するように体当たり。
「甘いっ!」
『何ぃっ!?』
しかし、ガーゴイルからすれば意表を突いた筈の体当たりは成功はしない。地面を大きく抉るが肝心のDiablo Azulにはヒットしなかったのだ。
「空を飛んでいる敵からの体当たり攻撃はそれなりに見た事あるからね。予想の範囲内よ!」
アームへと装着されているキャノン砲。それを撃ちながら後退しつつ地面へと落下したガーゴイルへと攻撃を仕掛けるDiablo Azul。
まずは地上におけるガーゴイルの動き等の把握をしたい蒼は慎重な立ち回りを指示する。
『ぬぅ、鬱陶しい奴め!』
「高機動型にとってそれは褒め言葉よ!」
地上戦におけるガーゴイルの全体的な動きそのものはそこまでではないようだ。明らかに空にいる時よりも機動力は落ちている。
時折吐いてくる火球の性能そのものに変わりはないが、同じ地上にいる状態で撃っている為に空から放たれるよりは躱し易い。
ただ、問題になるのが耐久力だ。
Diablo Azulが装備しているキャノン砲を受けても中々大きなダメージにはなっていない。ガーゴイルと言えば動く石像の悪魔的なものが多いが、どうやらこのカプセルギアもそのイメージに沿っているようで耐久力は高いようだ。
(うん、そうなると……このまま地上戦で決着をつけたいところね。まずは翼から、かな?)
蒼の意思を受け取ったDiablo Azulが加速し、限界の最高速で動く、動く、動く。
ただ速いだけではなく、フェイントも絡めた複雑な機動。相手を攪乱するのが目的ではあるが、正しくはDiablo Azulの位置を把握できないようにして空へと逃がさない為のものだ。
そして、ガーゴイルの背面へと回り込んだタイミングで両腕のキャノン砲を斉射。
『何っ!?』
「よしっ!」
ガーゴイルと蒼。互いの口から正反対の言葉が漏れる。蒼の狙いはガーゴイルがその背に持つ翼だったのだ。
だが、この時点でまだ耐久力という面で言えばガーゴイルには余裕があった。確かに翼は失い、飛行こそ出来ないがそれでもまだ逆転の目はある。
こうして遠距離攻撃こそされているものの大きなダメージにはなっていない。つまり、決め手に欠けている筈だとガーゴイルは考えているのだ。
ならば、どこかのタイミングで全力攻撃を仕掛けてくる筈で、その隙を突いて今度はこちらがカウンターを決めれば良いのだと。
(向こうはまだ諦めていない、か……)
ここまでの戦いを考えて、向こうの逆転の手はカウンターしかない。こちらが全力攻撃をする時を狙おうと言うのだろうと蒼は考えていた。
ガーゴイルにはDiablo Azulは遠距離攻撃型だと思われている筈。それは勿論、間違いではないのだが近距離での攻撃手段がないわけではないし、銃は別に近距離で撃ってはいけないわけではない。
(多分、あっちは全力射撃を確実に胴体や頭等に当てる為にギリギリまで近づいて来ると考えている筈。実際、今の距離じゃ流石に全部当てるのは無理だしね。なら、それに沿う動きをすれば……)
「よし、Diablo Azul!」
再びの攪乱するような機動。だが、先程に比べればガーゴイルは攪乱されていないように見えた。
そして、ガーゴイルから見て右斜め後ろ。キャノン砲を構えたDiablo Azulがそこに姿を現せばガーゴイルが狙い済ましたかのように火球を吐く。
だが――。
「接近戦が苦手と思ったでしょ? 残念でした!」
『これはっ!?』
ガーゴイルの思惑と違う挙動。Diablo Azulは一旦止まったように見せかけてそこから再加速し、ガーゴイルへと接近したのだ。
「これで終わりよ、フルバースト!」
冷却とかそんな事はお構いなしに全力で放たれるキャノン砲。
『ぐおぉおおおっ!』
流石の耐久力を持つガーゴイルもそれには耐えきれなかったようで勝負は決した。
つまりは蒼とDiablo Azulの勝利である。
<< もどる
1
2
3
4
5
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード2
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
前回シナリオ
携帯戦記カプセルギア アイランドウォーズ エピソード1
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年12月21日
参加申し込みの期限
2018年12月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年12月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!